『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』公開日が6月18日に再決定 ─ 悪夢の始まり「1日目」捉えた本編映像が公開

大ヒットホラー『クワイエット・ プレイス』(2018)の続編映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の公開日が、2021年5月28日(金)から同年6月18日(金)に再決定された。あわせて、町から音が消えた悪夢の始まりである「1日目」を捉えた本編映像が到着している。
米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では驚異の95%Freshと大絶賛され、90分間“呼吸の音さえ恐怖に変わる”劇場の緊張感が新たな映画体験だと、著名人がこぞってSNS上で作品を絶賛した前作『クワイエット・プレイス』。日本でも「音を立てたら、即死。」というキャッチーコピーが話題となり、ホラー映画で類を見ない大ヒットを記録した。前作を遥かに凌ぐ“音を立てたら、即死”の無理ゲー展開がスケールアップして帰ってくる。

このたび公開されたのは、ある日平和な街に、音に反応して人々を襲う“何か”が現れた最初の1日目を捉えた本編映像。車で移動中、町が騒然とし始めたことに不穏さを感じる母エヴリン(エミリー・ブラント)だが、子どもたちを心配させないよう笑顔を見せて安心させながら車を走らせていた。すると、突如“何か”が車のフロントガラスに落下。瞬く間にエヴリンたちに襲いかかる。
エヴリンは、突然の出来事に動揺しながらも“何か”から逃げ、逃げまどう人々でごった返す道でとにかく車を走らせる。そんな中、助手席に座っていた息子マーカス(ノア・ジュプ)が外にいる夫リー(ジョン・クラシンスキー)を発見。エヴリンはリーの元へ戻ろうとするも、前方からは制御不能になったトラックが猛スピードで迫りくる。急いでバックし、戻ろうとするが…。

平和な町に何が起こっているのか、町にやって来た“何か”の正体とは…?いつ泣き出すともわからない生まれたての赤ん坊を抱え、避難場所を求めさまようエヴリンと家族は、はたして“無音”の世界で生き延びるが出来るのだろうか。物語は、前作を遥かに越えるスケールで、さらなる沈黙不可能な状況へと突き進む。
出演キャストは前作と同様、母親エヴリン役を実力派女優エミリー・ブラント、娘リーガン役を役柄と同じ聴覚障害を持つミリセント・シモンズ、息子マーカス役を『フォードVSフェラーリ』(2019)のノア・ジュプが続投。新キャストとして『ダンケルク』(2017)のキリアン・マーフィ、『キャプテン・マーベル』(2019)のジャイモン・フンスーが加わる。実生活でもエミリーと夫婦で知られ、エブリンの夫リー役を務めたジョン・クラシンスキーが本作でもメガホンを取る。
映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は、2021年6月18日(金)全国公開。
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