『クワイエット・プレイス』ゲーム化が決定 ─ 映画版と同じ世界のオリジナルストーリー

“音を立てたら、即死”
世界中を恐怖の底に突き落としたサバイバル・ホラーシリーズ『クワイエット・プレイス』が、このたびゲーム化されることが公式発表された。
『クワイエット・ プレイス』シリーズは、音に反応して人々を襲う怪物の襲来により文明が滅び、荒廃した世界で必死に生きる家族を描く物語。“音を立てたら、即死”というアイデアで、映画界に革命をもたらしたホラーシリーズは、2018年に1作目が公開され、2021年に2作目が公開され、3作目の製作もすでに決定済みだ。
公式発表によると、『クワイエット・ プレイス』シリーズのゲーム版は、パラマウント・ピクチャーズの協力のもと、Saber Interactive、iLLOGIKA、EP1T0MEにより開発が進められているとのこと。Saber Interactiveは、『WORLD WAR Z』ゲームシリーズなどで知られる開発会社だ。シングルプレイヤーのホラー・アドベンチャーゲームとなる本作では、ジョン・クラシンスキー監督が手がける映画版と同じ世界を舞台に、知られざる物語が描かれるという。
“オリジナルストーリー”とも説明されているため、映画版の世界観を共有しながらも、シリーズでおなじみのアポック家を主人公とした物語にはならないということだろう。ゲーム内容の詳細は不明だが、音を立ててはいけない世界のため、敵に見つからないように隠れて行動するステルスゲームにもなりそうだ。
なお、2022年に米国発売と伝えられているが、ゲームのプラットフォームについてはアナウンスされていない。Twitterには、さらなる詳細は年内中に来ると予告されているため、引き続き動向に注目したいところだ。
A new untold story-driven horror adventure video game set in the terrifying #AQuietPlace universe.
Follow for more info later this year… pic.twitter.com/7faRC2juiL
— A Quiet Place The Game (@AQuietPlaceGame) October 26, 2021
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Source: Saber Interactive