R指定版クリストファー・ロビンのアニメ製作決定 ─ 「奇妙な喋る動物たち」と暮らす幻滅ロビンが描かれる?

A・A・ミルンの児童小説「クマのプーさん」の著作権が2022年に失効したことをいいことに製作されたインディーホラー映画『プー あくまのくまさん』が2023年6月23日より日本公開されることも話題だが、「クマのプーさん」を題材にしたまた別の作品が製作されることが決定した。クリストファー・ロビンを題材にしたR指定コメディアニメシリーズだ。米Varietyが伝えた。
クリストファー・ロビンといえば、プーさんたちの心優しい人間の友達。森の仲間たちを支える、思いやりのある賢い少年だ。2018年の実写映画『プーと大人になった僕』では、大人になったロビンをユアン・マクレガーが演じた。
この度のR指定アニメでは、ロビンは幻滅したニューヨーカーで、「百エーカー(Hundred Acres)」という名前の廃墟のようなアパートで暮らしながら、薬物ポータルの向こう側にいる奇妙な喋る動物たちと共に“青年の危機”を乗り越えようとしているらしい。コレまたとんでもない作品になりそうである。
「クリストファー・ロビンとクマのプーさんについてあなたが知っていること全てを使って、全く新しい、そして紛れもなく面白いものを作ります」とプロデューサー陣は自信。『シュレック』シリーズや、あの『ソーセージ・パーティー』(2016)を手掛けたコンラッド・ヴァーノンがパイロット版の監督とエクゼクティブ・プロデューサーを務める。製作は「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」(2013-2017)などのBoat Rocker StudiosとBay Mills Studios、
▼ 『プー あくまのくまさん』の記事
Source:Variety