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ダニエル・ラドクリフ、マッチョだ ─ 米ドラマで筋肉バキバキボディを披露

Daniel Radcliff
https://twitter.com/pubity/status/1696878274998091845?s=20

『ハリー・ポッター』シリーズで丸眼鏡をかけ、あどけない笑顔を見せていたダニエル・ラドクリフは遠い過去の存在になった。米TBSのコメディドラマ「Miracle Workers(原題)」シーズン4最終話で、ラドクリフがマッチョ化してバキバキに割れた腹筋を披露しているのだ。

2019年よりスタートした「Miracle Workers」は、毎シーズンごとに物語の設定とキャラクターが変わるコメディ・アンソロジーシリーズ。米Peopleによると、ラドクリフは同シリーズのシーズン4で、荒野でロボットやヴィランと戦うマッドマックス風の黙示録的な戦士、シド役を演じているという。

そのファイナルとなる第10話「The End(原題)」で、シドは戦闘中に友人をかばうために“凶暴”になるよう促される。野獣のように叫びながらシャツをビリビリに引き裂き、手品師のようにズボンをバッと引きはがして、瞬時にパンツ一丁になる。

さらに、雄叫びで周囲を威嚇するラドクリフは、まるで筋肉隆々のスーパーヒーローのよう。その姿に魔法使いの少年の面影は1ミリもなく、かつて襲名が囁かれていた『X-MEN』シリーズのキャラクター、ウルヴァリン役をそのまま演じられそうなほどバルクアップした肉体を見せつけている。

『ハリー・ポッター』シリーズの終了後、ラドクリフは10年間にわたって演じたハリー・ポッター役のイメージに縛られることなく、次々に新たなジャンル作品や役にチャレンジして新境地を開拓。『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(2016)や『ザ・ロストシティ』(2022)では鼻持ちならない大富豪を演じ、実話を基にした遭難サバイバル映画『ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡』(2017)では、ボリビアのジャングルに取り残された主人公を鬼気迫る演技で体現した。『ガンズ・アキンボ』(2019)では、ある日起きたら二丁拳銃男になっていた主人公を熱演、そのクセ強な設定が大きな話題を呼んだ。奇抜キャラクター路線を進むラドクリフの今後の活躍に期待したい。

ちなみに現時点で、「Miracle Workers」のシーズン5への更新については伝えられておらず、日本では未公開。

Source:People

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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