『ハリー・ポッター』ダニエル・ラドクリフ、同窓会番組後にヘレナ・ボナム・カーターと連絡を取り続けている

『ハリー・ポッター』シリーズの主演で知られるダニエル・ラドクリフが、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(2010)と続編となる『PART2』(2011)でべラトリックス・レストレンジ役を演じたヘレナ・ボナム・カーターと、同窓会番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』の収録以来、メッセージのやり取りをして連絡を取っていると明かしている。
最新出演作『ザ・ロストシティ』のため、米Peopleのインタビューに登場したラドクリフは、過去に共演した俳優との仕事に言及。特に、『ハリー・ポッター』シリーズの共演者のレベルには今も驚嘆すると述べ、特にカーターと親しくしていると語った。
「リユニオン以来、ここ数カ月で実はヘレナとちょっとテキストのやり取りをしているんです。僕がロンドンへ戻ったら、絶対に一緒に出かけようと思っています。『ハリー・ポッター』の同窓会番組で良かったことの一つは、子どもとしてしか知らなかった人たちと大人の会話が出来たことでした。それは凄くクールで、そういった形では期待していなかったんです。“今なら一緒に出かけられるかもしれない。楽しいな”と思えたので、本当に良かったです。」
ちなみに同窓会番組では、ラドクリフとカーターはグリンゴッツ銀行の撮影セットで再会。カーターが、17歳の時にラドクリフから貰った手紙をスマホで撮っており、それをラドクリフに見せる一幕も。ラドクリフが声に出しながら読んだ手紙には、「あなたと共演出来て光栄でした。雑用係にされたけど大好きです。10年早く生まれていればチャンスがあったのに。愛を込めて」と綴られており、2人が爆笑する展開に。カーターが、「今ならいける。宝物にしてるの。トイレに飾ってる」と冗談で答え、何とも微笑ましい再会となっていた。
『ハリー・ポッター』シリーズを卒業後もラドクリフは順調にキャリアを重ね、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』(2016)『ガンズ・アキンボ』(2019)『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』(2020)など、異なるジャンルの作品で活躍を続けている。
ラドクリフが出演する最新映画『ザ・ロストシティ』は、2022年6月24日に日本公開予定。
Source:People