『ハリー・ポッター』ダニエル・ラドクリフ、ロバート・パティンソンとは「奇妙な関係」

10代から精力的に活躍していたふたりの俳優、ダニエル・ラドクリフ&ロバート・パティンソンは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)にて共演を果たしていた。ジャンルを問わずさまざまな映画に出演し、キャリアを着実に重ねるふたりだが、どうやらいまは奇妙な関係性にあるのだという。
この記事には、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のネタバレが含まれています。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』にて、ロバート・パティンソンはセドリック・ディゴリー役を演じていた。セドリックはハッフルパフ寮に所属する優等生で、三大魔法学校対抗試合の代表選手として登場。ダニエル・ラドクリフふんするハリー・ポッターとは試合の中で切磋琢磨し友情を築き上げていく。しかし、ラストにはピーター・ペティグリューが放った死の呪いにより、セドリックは亡くなってしまう。
同作以来、ラドクリフとパティンソンの共演は残念ながら実現していない。それどころか、実は長い間、直接的に顔を交わせたことさえないようだ。The Jonathan Ross Showにてラドクリフは「僕たちはとても奇妙な関係にあります。基本的に記者たちを通してしかコミュニケーションをとっていません。もう何年も会っていないんです」と、パティンソンとの現在の関係性について正直に語っている。もっとも、ふたりは決して仲が悪いわけではないようで、ラドクリフは「彼と仕事で会ったときは、とても素敵な方でしたよ」と続けている。
『ハリー・ポッター』シリーズは、2021年で20周年を迎えた。それを記念した特別番組「Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)」には、ダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソン、ルパート・グリントをはじめとするメインキャストが出演する。キャストのインタビューや対談の模様が収められるという本番組。ロバート・パティンソンが登場することは明記されていないが、サプライズで登場してほしいところだ。
Source:The Jonathan Ross Show