【ネタバレ】サム・ライミ監督、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の感想を語る

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の重大なネタバレが含まれています。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』には、サム・ライミがメガホンを取った3部作より、第1&2作からグリーンゴブリン役のウィレム・デフォー、『スパイダーマン 2』(2004)からドクター・オクトパス役のアルフレッド・モリーナ、『スパイダーマン 3』からサンドマン役のトーマス・ヘイデン・チャーチがカムバックしている。さらにクライマックスでは、3作でピーター・パーカー役を務めあげたトビー・マグワイアまでもがサプライズ再登場。自身が手掛けたシリーズのキャラクター&キャストが復帰した姿を見て、果たしてライミはどのような思いを抱いたのだろうか。
シリーズのファンなら誰でも気になる点について、米Varietyの取材に応じたライミが「すごく楽しかった」と感想を語っている。
「『ノー・ウェイ・ホーム』 が大好きで、(映画館で)私と一緒にいた観客は熱狂していました。アルフレッド(・モリーナ)が彼の役を演じるのを目にして嬉しかったですね。ウィレム・デフォーも。彼らがキャラクターを次のレベルへ引き上げるのを見るのもです。
そして、いつものようにトビー・マグワイアは素晴らしかった。私が言える最高の言葉は、私にとって映画が斬新だったことです。」

マグワイアが主演した3部作当時からのファンにとっては、『ノー・ウェイ・ホーム』で過去シリーズのキャラクターが集結するのを目にし、胸に熱いものが込み上げたのではないだろうか。きっとライミ監督も、似たような感覚に陥りながら映画を楽しんだに違いない。
ライミにとって『スパイダーマン』シリーズは過去の作品だが、新作映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ではメガホンを取り、マーベル作品に監督としてカムバックしている。本作の主人公ドクター・ストレンジは、『ノー・ウェイ・ホーム』でマルチバースを開いてしまう“重要な役”で登場していることもあり、やはりライミは『スパイダーマン』と運命めいた縁があるのかもしれない。
ライミが心から楽しんだという『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は日本公開中。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年5月4日に日本公開スタート。
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Source:Variety
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