Netflix新ヒーロードラマ「レイジング・ディオン」10月4日配信開始、予告編が公開 ─ 『ブラックパンサー』マイケル・B・ジョーダンが出演・製作

Netflixが贈る新たなスーパーヒーロー・ドラマ「レイジング・ディオン」が2019年10月4日(金)より独占配信されることが決定した。『クリード』シリーズや『ブラックパンサー』(2018)の俳優マイケル・B・ジョーダンがプロデュースを担当し、自ら出演する話題作だ。このたび、予告編も到着している。
「レイジング・ディオン」の主人公は、シングルマザーのニコールと一人息子の少年ディオン。夫のマークを亡くしてからも穏やかに続いていた2人の日常は、ある時、ディオンがスーパーヒーローめいた力を見せ始めたことで変わり始めた。突如目覚めてしまった力を制御できないディオンをニコールは守ろうとするが、秘密や陰謀、謎が親子の前に立ちはだかる。なぜ、ディオンは力を手に入れたのか? マークの親友であるパットの助けを借りつつ、ニコールはディオンの能力を悪用しようと企む人々と戦いながら、力の根源に迫っていく。
母親ニコール役を演じるのは、Netflixドラマ「シャドウハンター: The Mortal Instruments」(2016-2019)のアリーシャ・ウェインライト。力を目覚めさせる息子ディオン役は新人ジャシア・ヤング、2人を助けるパット役は「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」(2012-2016)でディッパーの声を担当したジェイソン・リッターが演じる。マイケル・B・ジョーダンは予告編にも登場している通り、すでにこの世を去った父親マークを演じる。死の理由がディオンには明かされていないようだが、これが物語の鍵となるか。『X-MEN』など多くのコミックやヒーロー映画に根底で通ずる設定も興味深い。
シリーズの原作となったのは、CMやMVを手がけてきたデニス・リューによる短編映画とコミック作品で、リューは第1話の監督を担当。ショーランナーは「TOUCH/タッチ」(2012-2013)などのキャロル・バービーが務め、第1話の脚本も執筆した。製作総指揮にはジョーダン、リュー、バービーのほか、『ブレードランナー 2049』(2017)や『LOGAN/ローガン』(2017)の脚本家マイケル・グリーンも参加している。
Netflixオリジナルシリーズ「レイジング・ディオン」は2019年10月4日(金)より全世界独占配信。
Sources: Netflix, ComingSoon.net