『ランボー』続編が再始動か ─ スタローン、メキシコ舞台に麻薬カルテルと戦う

シルヴェスター・スタローンの代表作のひとつ『ランボー』シリーズ最新作の動向が聞こえてきた。
今度の舞台はメキシコ。ジョン・ランボーの友人の娘が誘拐されたことを受け、アメリカからメキシコへ越境。メキシコで最も危険なカルテルに挑む。2010年ごろに同内容にて製作中止が伝えられていたが、再び動き出した模様だ。
ベトナム帰還兵ランボーの活躍を描く『ランボー』シリーズは、1982年に第一作『ランボー』が登場して以来、シルヴェスター・スタローンをアクション・スターたらしめる人気作に。1985年には『ランボー/怒りの脱出』、1988年に『ランボー3/怒りのアフガン』が公開された。2008年の『ランボー/最後の戦場』は邦題こそ完結編と思われがちだが、原題は『Rambo』だった。
Deadlineのレポートによると、2008年の前作『ランボー/最後の戦場』や『エクスペンダブルズ』シリーズを手がけたアヴィ・ラーナーが2018年9月に仮撮影を予定しており、スタローンも脚本製作に参加すると伝えてられている。『最後の戦場』ではスタローンが自ら監督を務めたが、この度の第5作ではわからないという。またDeadlineは、現時点で「スタローンの参加が公式に認められたわけではない」との念を押している。
Source:Deadline