『ランボー5:ラスト・ブラッド』劇中写真、米国にて初公開 ― シルベスター・スタローン、黒いカウボーイハットで登場

俳優シルベスター・スタローンの代表作、『ランボー』シリーズの第5作が『ランボー5:ラスト・ブラッド(邦題未定、原題:Rambo V: Last Blood)』として公開される。米ライオンズゲートの公式Twitterでは、劇中のスタローンを捉えた場面写真が初めて公開された。
Time to become war. @TheSlyStallone is back with your first look at Rambo V: Last Blood. #RamboV pic.twitter.com/b1vWEbC3Qz
— Lionsgate Movies (@Lionsgate) 2018年11月1日
これまでスタローンは、SNSを通じて本作撮影までの動向を随時伝えてきた。このたび公開された劇中写真で、スタローンは黒いカウボーイハットを被っているが、これは2018年10月上旬に撮影現場から届けられたスタローンの装いにも通じるものだ。
『ランボー5:ラスト・ブラッド』では、牧場で働いていたランボーが、友人の娘が誘拐されたことを受けてメキシコへ渡り、危険なカルテルとの対決に挑むストーリーになるという。全編のどれほどにわたってスタローンはこうした風貌で戦うことになるのだろうか。ちなみにスタローンのInstagramには、鋭利な刃物を握りしめる手を捉えた一枚も掲載されているが……。
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ちなみに本作のサブタイトルとなっている『ラスト・ブラッド』は、明らかにシリーズ第1作『ランボー』(1982)の原題である『First Blood』を踏まえたものとみられる。このタイトルから鑑みるに、とうとうシリーズ完結編となるのか…?
本作のメガホンを取るのは、メル・ギブソン主演『キック・オーバー』(2012)を手がけ、ドラマ「ナルコス」(2015-)などでセカンド・ユニット・ディレクターを務めたエイドリアン・グランバーグ。ドラマ「Absentia(原題)」(2017-)の執筆に携わったマット・サーアルニックが脚本を担当する。
映画『ランボー5:ラスト・ブラッド(邦題未定、原題:Rambo V: Last Blood)』は2019年秋米国公開予定。