『バイオハザード』ポール・W・S・アンダーソン監督、シリーズ復帰の可能性は完全否定せず「ネバーセイ・ネバーアゲイン」

ポール・W・S・アンダーソン監督、映画版『バイオハザード』シリーズは、第6作『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2016)にて幕を閉じたばかりだが、シリーズは新たな形として蘇ることが既に発表されている。
現時点では、『バイオハザード』実写版新作映画(2021年公開)、Netflixによるドラマシリーズ&アニメシリーズ「バイオハザード:インフィニット ダークネス」(2021年配信開始)が進行中。早くも再映像化されることについて、ポール・W・S・アンダーソン監督は以前、「やりたいことはやった」と復帰の可能性を否定していた。
それから約2ヶ月経った現在、米Screen Rantのインタビューにてポール・W・S・アンダーソン監督は、合計6本の映画に15年という長い歳月を捧げてきた末、「クリエイティブ活動の軸足を他の作品に向ける準備が整いました」と未練がないことをあらためて強調した。
ところが今回は完全に否定はしていない。「『バイオハザード』に戻るかって?偉大なる俳優のショーン・コネリーが私たちに言ったように、“ネバーセイ・ネバーアゲイン”」。これは、ショーン・コネリー主演の『007』シリーズ『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)に由来しているものだ。
ちなみに、ポール・W・S・アンダーソン監督と共にシリーズを牽引してきたミラ・ジョヴォヴィッチは、「喜んで『バイオハザード』シリーズに復帰しますよ」と前向きな姿勢を示していた。現時点でふたりが『バイオハザード』シリーズに復帰する予定はないが、まずはふたりが実際に再タッグする実写版『モンスターハンター』(2021年3月26日公開)を楽しみにしよう。
Source: Screen Rant