ドウェイン・ジョンソン『レッド・ノーティス』、9月中旬に撮影再開へ ─ ライアン・レイノルズ&ガル・ガドット共演

ドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドットら、豪華俳優陣が共演するNetflix映画『レッド・ノーティス(原題:Red Notice)』の撮影が、2020年9月中旬より再開されることがわかった。製作を兼任するドウェインが自身のInstagramにて明かしている。
『レッド・ノーティス』は、最重要指名手配犯(=レッド・ノーティス)とされる“世界最高の美術品泥棒”をはじめ、世界最高の捜査官や世界最高の詐欺師が入り乱れての、世界を股にかけたアクションが展開される強盗スリラー。2020年1月より米ジョージア州アトランタにて開始されていた撮影は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月中旬に一時中断となっていた。かねてより9月の撮影再開が伝えられていたが、今回遂に正式な発表がドウェインより告げられた形だ。
ドウェインは、Instagramでの投稿にて、いまだ世界中で感染拡大を続ける新型コロナウイルスの現状に理解を示した上で、本作の撮影再開を喜ぶ言葉を添えている。
「『レッド・ノーティス』が来月、9月中旬から再開されることを発表できて嬉しいです。素晴らしいパートナーであるNetflixの皆さん、撮影クルーの為に可能な限り最も安全で思い切りのある“隔離環境”を与えてくれてありがとうございます。
この安全な体制の効果を確信してはいますが、臨機応変にベストな選択をしていくつもりです。仕事に戻る全ての友人へ、安全に、そしてルールを守ってやりましょう。幸運を祈ってます。最後に、一番の働き者である『レッド・ノーティス』のクルーたち、撮影に戻る準備をしよう。現場で会おう。
ドウェイン・ジョンソン」
これほどドウェインが撮影クルーの安全を考慮しているのは、自身がプロデューサーとして現場を管轄する立場にあるからだろう。共に投稿された動画では、制作陣のみならずクルー全体の安全を確保すべく、撮影現場を「最も安全な環境」にすると約束している。
監督・脚本・製作を務めるのは、ドウェイン主演の『セントラル・インテリジェンス』(2016)や『スカイスクレイパー』(2018)などを手がけたローソン・マーシャル・サーバー。製作にはサーバーとジョンソンのほか、『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)などのハイラム・ガルシア、ダニー・ガルシア、ボウ・フリンらが就任している。