ノーマン・リーダス、マーベル『ゴーストライダー』役への噂にコメント

人気ドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」(2010-)のダリル役で知られるノーマン・リーダスといえば、マーベルのダークヒーロー、ゴーストライダー役にピッタリではないかとの話題が長きにわたってファンの間で語られている。
“復讐の精霊”の異名で知られるゴーストライダーは、ガイコツの頭部、地獄の業火(ヘルファイア)を身にまとい、善のための復讐を繰り返すキャラクター。バイクに跨って炎と共に駆ける姿が有名だ。
リーダス自身も大のバイク好きで、趣味が高じてツーリング番組「ライド with ノーマン・リーダス」も展開したほど。2021年12月には、リーダスがマーベル・スタジオにゴーストライダー役で起用されたという真偽不明の情報があったのだが、リーダスがこのニュースをTwitterで自らツイートするなど、「におわせ」は見られていた。
ところがこの度、リーダスは米Comicbook.comに真相を尋ねられるや、「わからないです」と濁している。「ここ数年でいろいろな話がありますが、僕は回答を持ち合わせていません。」
もっともリーダスは、かねてよりゴーストライダー役への情熱の炎を燃やし続けており、いつ起用されてもおかしくない状態ではある。急に口を閉ざしたところを見るに、もしかしたら今や守秘義務契約による箝口令が敷かれているためではないかと邪推したくもなるが……?
ゴーストライダーといえば、かつてはニコラス・ケイジ主演で映画化されたのち、「エージェント・オブ・シールド」シーズン4(2016-2017)ではガブリエル・ルナが演じている。マーベル・シネマティック・ユニバースはフェーズ4に突入してから物語の幅がさらに広がっているから、何らかの形でゴーストライダーが参戦する可能性も十分あるはずだ。
ちなみに、たくさんのバイクを所有しているリーダスは、もしゴーストライダーを演じるなら自分の愛車を使用したいと語ったこともある。実現したら、バイク好きも必見の作品になりそうだ。
▼ ノーマン・リーダスの記事
「ウォーキング・デッド」屈指の人気キャラ、ダリル・ディクソン特集 ─ 無口で無愛想、だけど優しくて 「ダリルが死んだら暴動起こす」 【ネタバレ】「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第2話、ゾンビ発生でパリ大混乱 ─ ロケ撮影交渉に「何ヶ月もかかった」? 印象的なシーンの裏側 「ウォーキング・デッド」シリーズ全7作を解説 ─ 各作品のあらすじ・特徴を紹介 新シリーズも続々 「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」あらすじ&キャラクター紹介 ─ フランス漂着のダリル、再びウォーカーと対峙 スピンオフ第1弾 【ネタバレ】「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第1話、ゾンビの超危険な変異体が登場 いかにして誕生した?
Source:Comicbook.com