キアヌ・リーブス、ウルヴァリン役をまだ諦めていない

『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズなど、これまで多くアクション作品に出演してきたキアヌ・リーブス。かねてより『X-MEN』の人気キャラクター、ウルヴァリン役に興味を示してきたリーブスだが、まだその夢を諦めきれていないようである。
ウルヴァリンと言えば、『X-MEN』(2000)から『LOGAN/ローガン』(2017)まで、ヒュー・ジャックマンが演じ続けてきた『X-MEN』を代表するミュータント。『LOGAN/ローガン』でジャックマンがウルヴァリンを卒業して以降、“2代目ウルヴァリン”については『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモア、『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)のスコット・イーストウッド、『X-MEN』シリーズのエヴァン・ピーターズら多くの俳優が興味を示していることが伝えられてきた。
ディズニーと20世紀フォックスの事業統合により、ウルヴァリンをはじめとするX-MENのキャラクターは将来的にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に合流するとみられている。『デッドプール』シリーズ最新作『デッドプール3(仮題)』では、ジャックマンがウルヴァリン役を再演することも決定している。
『デッドプール3』以降のウルヴァリン役の座は決まっていない。リーブスは今もウルヴァリン役への関心を失っていないことを、米ネット掲示板「Reddit」に明かしている。
「これまでのキャリアの中で、断ったことを後悔している役はありますか?」との問いに、「ありませんね。でも、ウルヴァリン役はずっと演じたかったキャラクターだよ」とリーブスは返答。キレのあるアクション演技にワイルドなルックスを兼ね揃えているリーブスは、ウルヴァリン役にも適した俳優だ。MCU参戦にも前向きなコメントを発していたキアヌ。果たして、ウルヴァリン役の希望が叶うことはあるだろうか?
Source:Reddit
Text:山野井俊、中谷直登