ヒュー・ジャックマン、「こんなに見事な結末と出会ったのは久しぶり」と『レミニセンス』を絶賛

『TENET テネット』に次ぐSFサスペンス超大作。ヒュー・ジャックマン主演の映画『レミニセンス』が、2021年12月1日より先行ダウンロード販売を開始した。12月22日よりデジタルレンタルが、2022年1月7日より、ブルーレイ&DVD発売・レンタルが開始となる。これに合わせ、主人公ニック・バニスターを演じるヒュー・ジャックマンのインタビュー映像が到着した。
映画『レミニセンス』は、都市が海に沈み水に支配された世界が舞台。
そこで記憶潜入エージェントとして暗躍するニックは検察からある依頼を受け、記憶から映し出される事件のカギを握る謎の女性メイを追って、多くの人々の記憶潜入(レミニセンス)を試みる。膨大な記憶と映像に翻弄される彼は、やがて予測もしなかった陰謀へと巻き込まれていく。
大人気TVシリーズ「ウエストワールド」で知られるリサ・ジョイが脚本・監督を務める本作についてヒューは、「珍しいことだけど、この映画は直感的に出たいと思った。脚本を20ページほど読んでね」とオファー時について触れ、続けて「作品の世界やキャラクター、リサが脚本と監督を務めることに既にわくわくしていた」と当時を振り返った。
リサ・ジョイについても「彼女はとても才能ある人。実際に会うと自信にあふれていて、何年もかけて本作を準備していて作品に対する情熱が伝わってきた」「リサの果たした役割は大きい」と彼女の印象や作品にかける思いを明かしてくれた。
さらにヒューは、「出演を決めた理由はリサだけではなく、作品の独自性」と語る。「人々は今まで以上に見たことのないものを求めて、予想もつかない冒険を体験したくて映画を観る。未来が舞台の本作はその願望をかなえるものだ」と本作が視聴者を魅了する理由を分析すると、「映画の世界観は本当に
刺激的かつ独創的で物語の結末が見えない」「こんなに見事な結末と出会ったのは久しぶり」とリサ・ジョイが長年温めてきた世界観と脚本を絶賛した。

SFやサスペンスだけではなくロマンスの要素もあり、ニックと謎の女性メイの関係性も重要なストーリーの鍵を握る。メイを演じるレベッカ・ファーガソンとは『グレイテスト・ショーマン』でも共演歴があるヒューは「レベッカはとても優れた役者で、『グレイテスト・ショーマン』のあと何度か出演依頼したが彼女は多忙だった」となかなか共演が叶わなかったことにも触れ、「(レベッカ演じる)謎多き女性のミステリアスさ、圧倒的な色っぽさ、そして気まぐれな性格もとても魅力的だ」とコメント。「ニックはすっかり心を奪われ、僕個人も惹かれ、きっと観客も魅了される。彼女にはそんな力がある」。

ヒューが絶賛するその驚くべき結末、映画『レミニセンス』を目撃せよ。先行ダウンロードは販売中、2021年12月22日よりデジタルレンタル開始、2022年1月7日よりブルーレイ& DVD発売・レンタル開始。
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