ジェレミー・レナー、事故後に遺書を書いていた

除雪中の事故で瀕死の重傷を負ったジェレミー・レナーが、家族にあてた遺書を書いていたことがわかった。レナーが独占で応じた米Good Morning Americaのインタビューで明かした。

インタビュー番組全編は2023年4月6日（現地時間）に米放送されるもので、この度新たな予告映像が公開された。映像内では、事故発生時の実際の緊急通報音声（負傷したレナーの呻き声が混じっている）が流れるのに続けて、レナーが「もしも自分1人しかいなかったら、恐ろしい死に方になっていたと思う。それは間違いない。でも、僕は1人じゃなかった。かわいい甥のアレックスがいてくれて、救護班も来てくれた」と振り返っている。

緊急搬送後、レナーは自身の携帯電話に、家族への最後の言葉を書き留めていたという。これを明かしたレナーはわずかに呼吸を乱しながら視線を落とし、「すみません……」と言葉を詰まらせた。

.@ABC EXCLUSIVE: First look at @DianeSawyer’s interview with @JeremyRenner, as the actor opens up for the first time about his near-fatal snowplow accident.

Watch Thursday, April 6, on ABC and the next day on @Hulu. https://t.co/3T71flHNnD pic.twitter.com/VDD6ceY5yA

— Good Morning America (@GMA) April 5, 2023

レナーは2023年1月1日（米時間）の午前、自宅付近で巨大除雪車に轢かれ負傷。30箇所以上を骨折し、胸部鈍的外傷、整形外傷の手術を受けていた。報道によるとレナーは、甥を助けるために自ら犠牲になり、7トンもの巨大除雪車に轢かれていたという。

先に公開されていた同番組の予告編映像では、レナーが家族に「申し訳ない」と手話で伝えていたことも明かされている。「僕は生きようと決めた。こんなものに殺されてたまるか」と力強く語るレナーは、この恐ろしい事故から生還し、4月11日には自身の新番組「レナベーション」のロサンゼルスプレミアに登場する予定だ。