ジェレミー・レナー、病院を再訪して医療チームに御礼

除雪中の事故で瀕死の事故を負ったジェレミー・レナーが、入院していた病院を再訪。すっかり良くなった笑顔で、医療チームとの再会を果たした。

レナーは、医療チームの助力と、自身の不屈の精神をもって生還。トーク番組では事故の経験を笑い話のように語ってみせたほか、出演最新作「レナーベーション」の米プレミアではファンと交流し、フォトセッションでは杖なしで立って応じた。

.@JeremyRenner hits the carpet to celebrate his new series #Rennervations! Premieres April 12 on @DisneyPlus pic.twitter.com/jzswELCJyV

— On The Red Carpet (@OnTheRedCarpet) April 12, 2023

レナーは自身を死の淵から救った米ネバダ州の医療機関レナウン・リージョナル・メディカル・センターを再訪。自身のInstagramのストーリーでは、「僕の命を救ってくれた素晴らしい方たちとの再会」「ありがとう」とのコメントとともに写真を投稿。病院側もSNSで「お帰りなさい、ジェレミー・レナー！ジェレミーのご回復、ケアチーム一同喜ばしく思います」と写真を紹介した。

We were thrilled to welcome @JeremyRenner back to Renown Health! From all our care teams, we are happy to see Jeremy recovering well. #FightTheGoodFight pic.twitter.com/qZIdct2B3d

— Renown Health (@renownhealth) April 17, 2023

レナーは2023年正月の大事故で生死の境を彷徨ってから、わずか3ヶ月ほどで仕事復帰。担当したカイロプラティック・スポーツ医師によればレナーが経験していた痛みは、「本来なら精神的に耐えられないレベル」のものだったという。レナー自身も事故後は携帯電話に家族への遺書を書いていたことを明かしている。

この事故は、動き出した巨大除雪車がレナーの甥に向かって突き進んでいくのを止めようとした際に、レナーが車体に巻き込まれてしまったもの。米放送されたインタビュー番組で紹介された事件発生直後の救急通報音声には、レナーの生々しい呻き声も混じっていた。瀕死の事態に陥りながらも、レナーは「もう一度やれる。甥を助けるためだから」と振り返っている。