リブート版『バイオハザード』公式あらすじが米公開

名作サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』をハリウッドが再び実写化する、リブート版映画『Resident Evil: Welcome to Raccoon City(原題)』のあらすじが公開された。これは米ソニー・ピクチャーズが公式に発表したものだ。
「かつて、巨大製薬会社アンブレラ・コーポレーションの拠点として発展を遂げたラクーンシティは、今では廃れゆく町となっていた。アンブレラ社はラクーンシティを去り、町は荒廃したが……その地中では恐るべき悪がうごめいている。そして悪が地上に現れた時、町の人々には変化が……永遠の変化が……訪れることになる。生存者たちはアンブレラ社の真実を暴き、一夜を生き延びるために力を合わせなければならない。」
本作を手がける『海底47m』シリーズのヨハネス・ロバーツ監督は、以前からゲーム版『バイオハザード』『バイオハザード2』に忠実な映画化を約束し、1998年のラクーンシティを舞台に“運命の夜”を描くことを明かしていた。『バイオハザード』のオリジン・ストーリーであり、群像劇とすることを強調しながら、「ゲームの本能的な恐怖体験を再現したい」「リアルな人間ドラマを現代の観客にも身近なものに」という意向からは、ゲームファンにも訴えかける映画化が期待される。
主人公のクレア・レッドフィールド役は『メイズ・ランナー』シリーズのカヤ・スコデラリオ、ジル・バレンタイン役は『アントマン&ワスプ』(2018)のハナ・ジョン=カーメン。そのほか、クリス・レッドフィールド役を「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)ロビー・アメル、レオン・S・ケネディ役を『ゾンビランド:ダブルタップ』(2019)アヴァン・ジョージア、 アルバート・ウェスカー役を「アンブレラ・ アカデミー」(2019-)トム・ホッパー、ウィリアム・バーキン役を『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)ニール・マクドノー、ブライアン・アイアンズ署長役を「GOTHAM/ゴッサム」(2014-2019)のドナル・ローグが演じる。
映画『Resident Evil: Welcome to Raccoon City(原題)』は2021年11月24日に米国公開予定。
Source: ComicBook.com