『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』洋館や警察署、カプコンの設計図を基に再現 ─ キャスト&監督による特別映像が公開

『バイオハザード』の原点を描く新たな映画、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が2022年1月28日(金)に日本上陸する。この度、プロダクションデザインの特別映像が公開された。
アンブレラ社の拠点がある街、ラクーンシティが舞台となる本作。この街の孤児院で育った主人公クレア・レッドフィールド(カヤ・スコデラリオ)は、アンブレラ社がある事故を起こしたことで、街に異変が起きていると警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと戻ってきた。ラクーン市警(R.P.D)の兄クリス・レッドフィールド(ロビー・アメル)はクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがてふたりは街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。ふたりはアンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが……。
このたび公開された特別映像では、ゲームと映画の類似するシーンを確認することができる。ヨハネス・ロバーツ監督は、セットについて「ファンが見たら、ゲームの中にいるみたいだと驚くはずだ」と話す。ゲーム発売元のカプコンから提供された設計図を基に建てたようで、「忠実な洋館や警察署を建てることができた。どのフレームにも妥協がない。養護施設のドア、タイプライター、ハーブや鍵までもがゲームと同じだ」と振り返る。
レオン・S・ケネディ役のアヴァン・ジョーギアも「プロダクションデザインがすごい」と目を輝かせ、主演のクレア・レッドフィールド役を演じたカヤ・スコデラリオも「細部まで再現されていて小道具も衣装もゲームそのもの」と大絶賛している。
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、2022年1月28日(金)全国ロードショー。
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