ライアン・レイノルズ、『デッドプール3』ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役復帰に大興奮 ─ 「ツイートの瞬間は手が震えた」

一度はウルヴァリン役からの引退を表明したヒュー・ジャックマンが、マーベル映画『デッドプール3(原題)』でカムバックすることが決定した。そのニュースに世界中のファンが興奮するなか、デッドプール役のライアン・レイノルズがジャックマンの復帰に言及している。
ジャックマンのウルヴァリン再演は、レイノルズが自身のSNSに投稿した動画で告知されたもの。その後、レイノルズとジャックマンは『LOGAN/ローガン』(2017)で死んだはずのウルヴァリンがなぜ生きているのか?といった疑問に答える動画に登場したが、いずれの動画も演出されているため、レイノルズは決められた言葉を発していたものと思われる。今回、米Forbesのインタビューにて、レイノルズは自身の言葉でジャックマンのカムバックについて心境を語った。
「これ以上ないぐらい興奮しています。特に、こういった形で仕事が出来るんですから。ついに、世界で一番親しい友人たちと仕事が出来るわけで、この業界で働いていると、こんなことは毎日起こることではありません。
ワクワクしながら、数週間前から2つのティザー動画の公開を待っていたんです。こういう形で時代を揺るがすようなことをして、“送信”を押したりツイートしたり、投稿する瞬間には手が震えました。素晴らしいことだし、僕もファンの皆さんと同じ気持ちですよ。特に、このキャラクターがこの設定で再びカムバックすることに興奮を覚えます。このコンビをビックスクリーンに登場させることは、皆さんが長いこと望んできたことだと思いますし、それが僕たちの目指すところです。」
どうやらレイノルズも、このビッグニュースを知った時のファンに負けないくらい、その興奮を抑えることが出来なかったようだ。
なお、このコンビが「なぜウルヴァリンが生きているのか」との疑問に答える動画では、「『LOGAN』は2029年の出来事だね。全く別の物語だ。ローガンは『LOGAN』で死んだ。そこには触れない」と説明されている。しかし、残りの会話はBGMの音楽にかき消されて何も聞こえない演出がなされ、ジャックマンが正史のウルヴァリンとして登場するのか、それとも別バースの変異体として姿を現すのかといった詳細は不明だ。
いずれにせよ、ジャックマンふんするウルヴァリンの復活と、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)以来となるレイノルズ&ジャックマンの再共演で、しばらくは興奮を維持することができそうだ。ストーリーの詳細やその他のキャスティングなど、続報の到着も楽しみに待ちたい。
映画『デッドプール3(原題)』は2024年9月6日に米国公開予定。
Source: Forbes