「僕だったら予告編観ちゃう」『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』監督、「観ないで」の真意説明

※2017年10月10日22時追記
ライアン・ジョンソン監督が発言を撤回し、予告編を見ても良いと発表した。
公開予定の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』予告編について、「絶対に観ないで(原文:absolutely avoid it.)」とツイートしたライアン・ジョンソン監督が、その発言の真意を説明した。
同監督は、「『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の予告編、ライアン・ジョンソンが「絶対に観るな」と警告」との見出し踊るデイリー・エクスプレスのツイートを引用リツイートする形で、「そういうことじゃない。どうも釣り記事が出回っているみたいだ」と発信。続けて、このようにツイートした。
Nope, I did not. Seems to be a whole bunch of clickbaity jiggery pokery going around. cc @FilmClickbait https://t.co/0xl4n3ZB6i
— Rian Johnson (@rianjohnson) 2017年10月9日
FWIW: I love that there are folks who want to come into a movie clean, I think that’s awesome. Me, I’m a weak man. I watch ALL THE TRAILERS
— Rian Johnson (@rianjohnson) 2017年10月9日
「ともかく、僕はクリーンな状態で映画を観たいという人たちが好きなんです。それって最高だと思う。僕?僕は弱い人間だからね。予告編は全部観ちゃうよ。」
この発言を読み解くに、新予告編には必ずしも「観ない方が良いネタバレ要素」が含まれているとは限らないようだ。しかし、「クリーンな状態で映画を観る」という心がけが良いという気持ちには賛同できるが、それってもう予告編の意味が無くなってしまうような…。
このツイートに対しファンから寄せられた「今夜予告編を観るのが怖いんですが、それって普通のことですか?あなたも、何百万人もの人が自分の映画の予告編を観ることが怖いですか?」との質問に「Yes & YES」と答えている。
ちなみにTwitterでは、ハッシュタグ#RianJohnson をつけてつぶやくと、監督の絵文字がつくようで、早速試した監督自身も「うわぁ、本当だ」とはしゃいでいる様子だ。
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日公開。最新の予告編は、2017年10月10日午前に解禁される。
※2017年10月10日正午追記:ついに『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』新予告編映像が公開された。