ショーン・コネリー死去、90歳 ─ 『007』初代ジェームズ・ボンド役

映画『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンド役などで有名な俳優のショーン・コネリーが、2020年10月31日、バハマの首都ナッソーにて亡くなったことがわかった。90歳だった。
英BBCによると、最期は安らかだったという。「しばらく具合が悪かった」「多くの家族に看取られた」と息子のジェイソン・コネリーによって伝えられている。詳しい死因は伝えられていない。
ショーン・コネリーは、1957年の『地獄特急』で 1962年の『007 ドクター・ノオ』で初代ジェームズ・ボンド役を演じ、以来『007 ロシアより愛をこめて』(1963)『007 ゴールドフィンガー』(1964)『007 サンダーボール作戦』(1965)『007は二度死ぬ』(1967)『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971)『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983)と7作にわたって同役を演じた。
1987年には『アンタッチャブル』でアカデミー助演男優賞を受賞。2000年にはイギリス女王エリザベス2世からナイトの称号を与えられた。2006年に俳優業を引退していた。
ご冥福をお祈りします。
Source:BBC