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「リバーデイル」シーズン5、舞台は「7年後」に ─ 「ティーンエイジャーじゃなくなる」とベティ役明かす

リバーデイル
(c) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. & CBS Studios Inc. All rights reserved.

高校生による青春ミステリーが繰り広げられる「リバーデイル」(2017-)の最新シーズンとなるシーズン5では、シーズン4から「7年後」が舞台となることがわかった。メインキャストの1人、ベティ・クーパーを演じるリリ・ラインハートが明かしている。

「リバーデイル」は、架空の街リバーデイルを舞台として、男子高校生の死亡事件を境に続出する不可解な凶悪事件に、男女の高校生たちが挑んでいく姿を描いた作品。事件解決に軸が置かれる一方で、恋愛や学校生活、家族関係など、様々なテーマが織り交ぜられており、若者の間で世界的人気を博している。そんな本作のシーズン5では、物語が遂に高校を飛び出し、タイムラインが7年後まで進むことになるという。

米人気コメディアン、ジミー・ファロンより「シーズン5について何か教えて下さい」と訊かれたラインハートは、「シーズン4の続きを、シーズン5の最初の数エピソードで完結させる」と前置きした上で、「シーズン5では7年後の未来に突き進むことになると思います」と大きな展開を明かした。「もうティーンエイジャーじゃなくなるんですよ」。

前々より「リバーデイル」のファンであることを公言していた司会のファロンは、驚いた様子で「ワクワクしていますか?」と続けて質問。これに対してラインハートは「もちろんです。すっごくワクワクしています。大人を演じられて嬉しいです」と喜びを示した。

ラインハートはじめ、アーチー役K・J・アパやヴェロニカ役カミラ・メンデス、ジャグヘッド役コール・スプラウスら主要キャストの年齢はすでに20代。ラインハートも役柄が実年齢と近くなることに歓びを抱いているのだろう、「ショーランナーのロベルト(・アギーレ=サカサ)にはとても感謝しています。彼は“よし、物語を一新しよう。7シーズンも高校生のままじゃいられないよ”っ言ってくれたんです」と話している。

現在、シーズン4の19話までが放送されている「リバーデイル」は、新型コロナウイルスの影響を受けて2020年3月に撮影が中断。撮影は9月にもカナダ・バンクーバーにて再開予定だ。再開後は撮り残しの分を完了させてからシーズン5、つまり7年後の物語の撮影に突入する。なお、8月17日(現地時間)には、シーズン5のプリプロダクション(撮影前準備)が開始されたことが明かされており、撮影に向けた準備も着々と進行している模様。キャスト陣はカナダに入国後、2週間の隔離期間を経てから現場入りすることになるという。

ちなみに、シーズン4の物語を完結させるシーズン5序盤では、高校卒業を締めくくるにふさわしいと言える「プロム(ダンスパーティー)」が描かれることになりそうだ。ロベルトが自身のInstagramでシーズン5のファーストルックを公開、ラブロマンスを見せてきたシェリル(マドレーヌ・ペッシュ)とトニー(ヴァネッサ・モーガン)の写真と共に「全てのクイーンがシーズン5に君臨しますよ」と予告している。

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Source: The Tonight Show Starring Jimmy FallonRoberto Aguirre-Sacasa Twitter

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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