『ガンダム』実写版監督が来日中、山下智久や富野由悠季らと会う

アメリカの映画監督ジョーダン・ヴォート=ロバーツが日本に来日し、山下智久らと共に過ごしているようだ。ロバーツは山下らとの記念写真を自身のInstagramに続けて投稿している。
ロバーツは日本趣味が忍ばされた『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)でメジャー映画デビュー。ダイナミックな演出にオタク的な小ネタを織り交ぜるセンスが評価され、日本発の伝説的シリーズ『機動戦士ガンダム』と『メタルギアソリッド』実写映画の監督という大役を任されている。
ロバーツは2023年7月に来日しており、日本で過ごす様子をInstagramの投稿やストーリーで報告している。最初に投稿されたのは神奈川県横浜のGUNDAM FACTORY YOKOHAMAにそびえ立つ「動くガンダム」との対面。バンダイナムコフィルムワークスの計らいで、機体と間近で触れながら等身大モビルスーツを視察したようだ。
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さらに、ガンダム生みの親であるレジェンド、富野由悠季とも対面。実写映画化に向けての話し合いが行われたものと想像できる。
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別の日には、山Pこと山下智久ともツーショット。山下は『マン・フロム・トロント』(2022)や「TOKYO VICE」(2022)「THE HEAD」(2020-)「神の雫/Drops of God 」(2023)といった海外作品にも精力的。投稿には、元コジマプロダクションのゲームプロデューサー、今泉健一郎と共に「最も複雑な決断を下そうとしている」とあるが、単に飲食店のメニュー選びに迷っているだけのようにも見える。
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また、別の投稿では『キングコング:髑髏島の巨神』にグンペイ・イカリ役で出演したMIYAVIも合流している。

ロバーツ監督が手がける『機動戦士ガンダム』実写映画はNetflix配信予定で、すでにコンセプトアートが公開済み。脚本はブライアン・K・ヴォーン。『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)『名探偵ピカチュウ』(2019)などのケール・ボーイターが製作総指揮を務める。配信時期などは伝えられていない。
『メタルギアソリッド』実写版では、『スター・ウォーズ』続3部作のポー・ダメロン役などで知られるオスカー・アイザックが主人公ソリッド・スネーク役に決定済み。ステルスゲームの緊張感の再現にこだわるという。こちらも公開時期などは不明。