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タロン・エガートン主演『ロケットマン』エルトン・ジョン母親役に『ジュラシック・ワールド』ブライス・ダラス・ハワードが決定

ブライス・ダラス・ハワード
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/29233526208/ Remixed by THE RIVER

『キングスマン』シリーズのタロン・エガートン主演で、大物歌手エルトン・ジョンの半生を描くファンタジー・ミュージカル映画『ロケットマン(邦題未定、原題:Rocketman)』に、『ジュラシック・ワールド』シリーズのクレア役で知られるブライス・ダラス・ハワードが出演する。米Varietyなど複数のメディアで報じられた。

ブライス・ダラス・ハワードは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)や『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズで知られる名監督ロン・ハワードの娘で、『スパイダーマン3』(2007)や『ジュラシック・ワールド』シリーズといった大作映画から、アカデミー賞作品賞にノミネートされた『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』(2011)など、幅広いジャンルの作品に出演してきた。

ブライス・ダラス・ハワード
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/29233526208/ Remixed by THE RIVER

このたびブライスが演じることとなったのはエルトン・ジョンの母親役エルトン・ジョン役を演じるタロン・エガートンとは実年齢で9歳しか離れていないため、おそらくブライスは回想シーンや子供時代のシーンで登場するものと思われる。
また本作には、エルトン・ジョンの音楽パートナーであるバーニー・トーピン役で『リトル・ダンサー』(2000)や『ファンタスティック・フォー』(2015)のジェイミー・ベル、音楽マネージャーのジョン・レイド役でドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-)や映画『シンデレラ』(2015)のリチャード・マッデンも出演が決定している。

『ロケットマン』でメガホンを取るのは、監督作品『イーグル・ジャンプ』(2016)でタロンとタッグを組んだ、イギリスの名俳優デクスター・フレッチャー。『リトル・ダンサー』(2000)や『戦火の馬』(2011)などを手がけたリー・ホールが脚本を担当する。製作にはエルトン本人とその夫であるデヴィッド・ファーニッシュ、主演のタロンの3人と、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)のマシュー・ヴォーンが参加。
本作では、ロンドンの王立音楽アカデミーに出現した“天才”エルトン・ジョンが音楽界でスターになるまでの出来事、そして、ドラッグ&アルコール中毒からの復活劇を「R指定ミュージカル」調で描くという。

ロン・ハワード監督という偉大な父親を持つプレッシャーの中で育ってきたブライスが、今度はエルトン・ジョンという偉大な人物を育てた母親をどう演じるのか、今からとても楽しみなキャスティングだ。

映画『ロケットマン(邦題未定、原題:Rocketman)』は2019年5月17日より米国公開予定

Sources: THR, Variety
Eyecatch Image: Photo by Dick Thomas Johnson Remixed by THE RIVER

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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