『ロッキー』前日譚、シルベスター・スタローンが本書き開始 ─「若き頃のキャラクターたちの核を捉えたい」

シルベスター・スタローン主演、映画史に残る名作映画『ロッキー』シリーズ。1976年公開の1作目以降、『ロッキー2』(1979)『ロッキー3』(1982)『ロッキー4/炎の友情』(1985)『ロッキー5/最後のドラマ』(1990)『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)の5作品が製作されている。その後の物語としては、『クリード』シリーズにて描かれ続けているが、どうやらロッキー・バルボアたちの知られざる過去がついに明かされることにもなりそうだ。
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このたびシルベスター・スタローンは、Instagramにて「『ロッキー』プリクエル(前日譚)の本書きを今朝から始めました」と報告。同作は配信向けとして準備が進められているようで、「全10話構成で、数シーズンかけて、若き頃のキャラクターたちの核をしっかりと捉えたい」「実現することを願っている」と意気込みを語っている。
なお公開された本書きの写真には、「月面着陸」「性革命」「新左翼」「ヒッピー運動 」「冷戦」「アフリカ系アメリカ人公民権運動」と書かれていることも確認できる。本作では、そのような当時の時代背景が描かれることになるかもしれない。また、“ヤングロッキー”を誰が演じることになるのかも気になるところだ。
ちなみにスタローンは以前、『ロッキー』のほか『ランボー』シリーズの前日譚映画も熱望していた。「ランボーが16歳、17歳だったころのことをよく考えていました。プリクエル(前日譚)が作られればいいなと思っているんです」。こちらも製作されることを願いたい。
Source: Sylvester Stallone