『サスペリア』ダコタ・ジョンソン、モキュメンタリー・コメディドラマに主演 ─ 「ノットオーケー」製作者も参加

『サスペリア』(2018)『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』(2019)のダコタ・ジョンソンが、米Amazon Studios製作のコメディシリーズ「ロデオ・クイーンズ(原題:Rodeo Queens)」で主演&製作総指揮を務めることがわかった。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。
本作は、誰もが切望する王座を巡ってロデオ選手たちが競い合う姿を描く物語。出来事をあたかも事実のように描くモキュメンタリー・スタイルの作品になるのだという。Amazon Studiosは、人気コメディシリーズ「Fleabag フリーバッグ」(2016-2019)にて、主人公が観客に向かって画面越しに問いかけるという手法を用いて、ドラマをヒットさせた功績が記憶に新しい。「ロデオ・クイーンズ」でも同じく、特徴的な手法を用いて、パイオニアとなる作品を追求する意欲が伺える。
ショーランナーを務めるのは、Netflixドラマ「ノット・オッケー」(2020-)で原案・製作総指揮を務めたクリスティー・ホール。監督には、コメディドラマ「Portlandia(原題)」(2011-2018)で出演・脚本・製作総指揮・監督・音楽を務めるなど、多彩な才能を持つキャリー・ブラウンスタインが就任している。なお、間もなく脚本開発が開始されるようだ。
ダコタ・ジョンソンは、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)『21ジャンプストリート』(2012)『フィフティ・シェイズ』シリーズなどの話題作で、女優として一躍有名になった。なお、2020年5月時点で、ダコタはフローレンス・ピュー、クリス・パイン、シャイア・ラブーフが共演する映画『Don’t Worry Darling(原題)』にて出演交渉中と報じられている。
Source: Deadline