『ローグ・ワン』前日譚ドラマに『スター・ウォーズ』シリーズ幻のキャラが登場へ

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)に登場した反乱同盟軍の情報将校、キャシアン・アンドーの前日譚ドラマには、過去の『スター・ウォーズ』シリーズ作品用に作られたキャラクターが登場するという。『スター・ウォーズ』新3部作以降、特殊視覚効果を手がけるニール・スキャンランが米MovieWeb明かした。
現在、すでに視覚効果の作業は始まっているそうだ。スキャンランをはじめ、視覚効果部門は「ファイナルカット版には登場が叶わなかった、もしくは一瞬しか登場しなかった」キャラクターを再登場させるための作業を行っているという。登場する可能性のあるキャラクターの範囲は、過去の『スター・ウォーズ』シリーズ作品全てに及ぶとのことだ。スキャンランは、「こういうキャラクターたちを、統合的な方法で新しい物語に再び登場させる素晴らしい2度目の機会だと思います。とんでもないものになりますよ」と述べている。
また、本作はこれまでの『スター・ウォーズ』シリーズの映画に劣らないクオリティで製作されているという。これまでに新3部作全てと『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でアカデミー賞視覚効果賞にノミネートされたスキャンランは、「多くの意味で映画を作ることと違いはない」と語る。「妥協は全く感じませんね。どの部門も出来る限りのことをするために創造力を働かせるという状況は同じですよ。」
2018年11月に製作が発表された本作では、反乱軍のスパイとして暗躍していた頃のキャシアンと、相棒ドロイドのK-2SO(アラン・テュディック)の“語られざる冒険”が描かれる。主人公キャシアン役のディエゴ・ルナいわく、撮影は2020年内に開始される予定だという。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』前日譚ドラマ(タイトル未定)は、ディズニーの映像配信サービス「Disney+」にて発表予定。
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Source:MovieWeb