『デッドプール』ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマンのXフォース加入を希望 「本人役で」

ぜんぜん諦めていない…!
映画『デッドプール2』(2018)で主演・脚本・製作を兼任したライアン・レイノルズは、デッドプール率いるヒーローチーム「Xフォース」にヒュー・ジャックマンの加入を希望しているようだ。
2018年7月の「San Diego Comic Con」に登場した『デッドプール2』の出演者たちは、米BuzzFeedの座談会にて「Xフォースに加わってほしい、ほかのフランチャイズのキャラクターは?」との質問に応答。『デッドプール2』に楽曲を提供したセリーヌ・ディオン、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)に登場した怪力の持ち主フレッド・デュークス/ブロブなどの名前が挙がる中、我らがライアンは期待を裏切らなかった。
「僕はヒュー・ジャックマンを狙いますよ。ローガン役じゃなくて、ヒュー・ジャックマン役で。」
『X-MEN』シリーズでウルヴァリン役を演じてきたヒュー・ジャックマンは、『LOGAN/ローガン』(2017)をもって同役を卒業。『デッドプール2』のプロモーションでライアンはヒューに熱いラブコールを送ったが、ヒューはウルヴァリン役での共演を固辞している。ライアンが提案した“本人役で”というアイデアは、まさしく最後の切り札といえそうだ。
なお『デッドプール』シリーズの次回作は『デッドプール3』ではなく、『デッドプール2』で結成されたXフォースのメンバーが総出演する『Xフォース(仮題)』。こちらの製作はしばらく先になりそうだが、ライアンによる“ウルヴァリンイジり”は今後も継続されるに違いない。ライアンが諦めないかぎり、共演の可能性は残されているだろう。
ちなみにBuzzFeedによる「Xフォースに入ってほしいキャラクター」には、エコロジーをテーマにした1990年代の同名テレビアニメよりキャプテン・プラネットの名前も挙げられている。実はこのキャラクター、2011年にパロディ作品として実写化されており、その際にキャプテン・プラネットを演じたのは『アベンジャーズ』などのウォーマシン役で知られるドン・チードルだったのだが……奇跡のクロスオーバー、もしも実現すればとんでもなく面白いはず!
映画『デッドプール2』ブルーレイ&DVDは2018年9月12日(水)発売。
Source: BuzzFeed
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore(1, 2) Remixed by THE RIVER