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サミュエル・L・ジャクソン、一時的に記憶取り戻す認知症の老人役に ─ Apple TV+ドラマで主演・製作総指揮へ

『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)『アベンジャーズ』シリーズのニック・フューリー役などのサミュエル・L・ジャクソンが、Apple TV+配信のリミテッド・シリーズ「The Last Days of Ptolemy Grey(原題)」にて、主演・製作総指揮を務めることが明らかになった。米Deadlineが報じている。

全6話構成の本作は、ウォルター・モズリイによる同名小説が原作。サミュエル・L・ジャクソンが演じるのは、家族や友人、そして自分自身の事さえも忘れてしまった91歳の男、プトレミー・グレイ。認知症により孤独に押し潰されそうになっていたところ、プトレミーは一時的に記憶を取り戻す機会を得るのだった。限られた時間の中で、プトレミーは甥の死の謎を解決しようとすることに。やがて、甥の過去が解き明かされていく……。

サミュエル・L・ジャクソンの他、製作総指揮には原作者であり本作の脚本も兼任するウォルター・モズリイ、『インシデント』(2000)『コンフィデンスマン ある詐欺師の男』(2012)などのイーライ・セルデンらが名を連ねている。その他の製作陣に関する情報や撮影時期については不明のため、続報に期待したいところだ。

ちなみに、サミュエル・L・ジャクソンはApple TV+配信の映画『ザ・バンカー』(2020)にも出演しているため、Apple TV+とは本作で2度目のタッグとなる。本作の他には、『ヒットマンズ・ボディガード』の続編『The Hitman’s Wife’s Bodyguard(原題)』の米国公開が2021年8月20日に控えている他、Netflixオリジナルコメディ「さらば! 2020年」、コメディアニメシリーズ「ファザ・マッカー(原題:Futha Mucka)」、マーベル・スタジオによるドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」などが待機中だ。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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