アーノルド・シュワルツェネッガーがドラマに初主演 ─ 父娘が活躍するスパイ・アドベンチャー

『ターミネーター』シリーズなどで知られる名優アーノルド・シュワルツェネッガーが、初めてドラマシリーズで主演・製作総指揮を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
タイトル未定の本作は、父娘が世界を舞台に活躍するスパイ・アドベンチャー。父親役を演じるシュワルツェネッガーの他、出演者の情報は明らかにされていないが、報道によると現在は娘役のキャスティング中とのことだ。
製作は『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)などを手掛けたスカイダンス・メディアのテレビジョン部門が、クリエイターは「プリズン・ブレイク」(2005-2017)のニック・サントラが担当。製作総指揮にはシュワルツェネッガーの他、『オールド・ガード』(2020)のデヴィッド・エリソン、『ジェミニマン』(2019)のダナ・ゴルドベルクなどが就任している。
ちなみに、シュワルツェネッガーは過去に、ジェームズ・キャメロン監督『トゥルーライズ』(1994)で凄腕のスパイ役を演じたことがある。同作は家族に身分を隠しながらスパイとして危険な任務に挑む姿を、ユーモア豊かなコメディタッチで描いた作品だ。ドラマ初主演となる本作では、一体どんなスパイ作品になるのか、気になるところだ。
Source:Deadline