「ウォーキング・デッド」ハーシェル役スコット・ウィルソンが死去

ドラマ「ウォーキング・デッド」(2010-)で獣医師ハーシェル・グリーン役を演じた俳優スコット・ウィルソンが死去した。76歳だった。米TMZによると、死因は白血病による合併症だという。

スコットは「ウォーキング・デッド」シーズン2~4のほか、映画『ラストサムライ』(2003)や『グエムル-漢江の怪物-』(2006)などに出演。死去の報は、2018年10月6日(米国時間)に開催されたNew York Comic Conにて、「ウォーキング・デッド」シーズン9にスコット演じるハーシェルが再登場することが発表された直後に届けられた。なお、シーズン9の出演シーンはすでに撮影済みだという。
なお「ウォーキング・デッド」米公式Twitterでは、スコットの死去に際して追悼のコメントが発表されている。
We are deeply saddened to report that Scott Wilson, the incredible actor who played Hershel on #TheWalkingDead, has passed away at the age of 76. Our thoughts are with his family and friends. Rest in paradise, Scott. We love you! pic.twitter.com/guNI7zSqDZ
— The Walking Dead (@TheWalkingDead) 2018年10月7日
「『ウォーキング・デッド』でハーシェル役を演じた素晴らしい俳優、スコット・ウィルソンが76歳で死去したことを、深い悲しみとともにご報告します。私たちの思いは、彼のご家族やご友人とともにあります。スコット、安らかにお眠りください。私たちはあなたのことを愛しています。」
スコット・ウィルソンは「ウォーキング・デッド」シーズン9に出演予定。ただし2018年10月8日現在、詳細は明らかになっていない。