マーク・ハミルと顔似すぎのセバスチャン・スタン、ルーク・スカイウォーカー役起用のウワサに再び言及

若き日のマーク・ハミルによく似ているとして、前々からプチ話題となっているマーベル映画のバッキー／ウィンター・ソルジャー役でおなじみセバスチャン・スタン。2020年に配信開始された『スター・ウォーズ』シリーズの「マンダロリアン」（2019-）シーズン2を口火に、海外メディアやファンのあいだで再加熱している、若き日のルーク・スカイウォーカー役を演じるという噂について、スタン本人が言及している。

2人が似ているという議論にはいろいろな意見がありそうだが、ハミルとスタンには公認？されている。遡ること2017年9月、スタンに似ているという話題を耳にしたらしいハミルが、Twitterに自ら比較画像を投稿。「ガッカリさせちゃいますが、“セバスチャン・スタン、私がお前の父親だ（アイ・アム・ユア・ファーザー）”とは言いませんよ。（実際はそうなんだけどね）」とユーモア交じりに、話題に反応していた。

Sorry to disappoint you but I refuse to say “Sebastian Stan-I AM YOUR FATHER!” (even though, in fact, I am) 😜 #SorryNotSorry #MySonSebastian pic.twitter.com/A6e4t6GkXC

— Mark Hamill (@HamillHimself) September 24, 2017

あまりにもそっくりな同写真は、たちまち本国のメディアでも話題となり、遂にはスタンもお出まし。比較画像投稿から約2ヶ月後、米Good Morning Americaのトーク番組でハミルがゲスト出演した回に、メッセージ出演したスタンは、「オレンジジュースとか卵とかは冷蔵庫にあるから、夜家に帰っても心配いらないよ」とハミルに話し、まさに親子らしい会話を繰り広げたのだ。

それから話題が発展していき、ファンの間では、スタンが若き日のルーク・スカイウォーカーを演じるのでは？という噂まで浮上。これは半ばファンの希望的観測によって後押しされてきた噂ではあるが、実現すれば、それはそれで胸アツだ。そんな中、2021年3月25日（現地時間）にGood MorningAmericaのインタビューに登場したスタンが、この若きルーク役を巡る噂について、その真相を明かした。

「もしかして、あなたってルーク・スカイウォーカーを演じてるのではないでしょうか？」。インタビュアーからこのように尋ねられたスタンは、「えーっとですね」と少し考えた上で、次のように答えた。「もしマーク・ハミル本人が僕に電話して、（ルーク）役をお願いしたいと言ってくだされば、その時は（噂を）信じますよ」。

Sebastian Stan on rumors of him playing a young Luke Skywalker in #StarWars: “If @HamillHimself calls me personally to tell me that he feels inclined to share this role with me then I’ll believe it.” 👀https://t.co/i9rZzYvW4s pic.twitter.com/MvftVLlcLk

— Good Morning America (@GMA) March 25, 2021

実はスタン、2017年11月の時に、「誰かが僕を呼び出して、ルーク・スカイウォーカー役を求めてくれれば、僕はとっても幸せです」と明かしていた。今回改めて、遠回しにルーク役には関与していないことを伝えたスタン。製作側から公式な回答がなされない限り、この噂の終着点は見つからなさそうだが、実現しないようであれば、次はハミルとスタンの親子役共演を願うことにしよう。

Source: GMA