マーベルドラマ「シークレット・インベージョン」にエヴェレット・ロスが再登場、マーティン・フリーマンが出演認める

Disney+配信、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」に、CIAエージェントのエヴェレット・ロスが再登場することがわかった。
「シークレット・インベージョン」はコミックのストーリーに基づいた作品で、スクラル人が密かに何年も前から地球に潜伏しており、ヒーローのふりをして侵略を進めていたという設定。出演者には主演のサミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリー役、ベン・メンデルソーンがタロス役、コビー・スマルダーズがマリア・ヒル役として復帰するほか、オリヴィア・コールマンとエミリア・クラーク、キングズリー・ベン=アディルらがMCU初参加となる。
錚々たる俳優陣が勢揃いする本作に、このたびマーティン・フリーマンの出演が判明。2022年3月にはサミュエルが、マーティンが本作に出演していることを報告していたようだが、Radio Timesのインタビューにてマーティン本人が正式に認めている。フリーマンはサミュエルが本人に先立って出演を伝えていたことについて、「それは正しい情報だと思いますが、どうでしょうか。ただサミュエルを困らせないために言っておきますと、彼が完全に勘違いしていて、サム・ロックウェルのことを思っているなんて言いません」と、ジョークを飛ばしている。サム・ロックウェルの名前が出された理由は定かでないが、ロックウェルもまたマーベル映画への出演経験があり、『アイアンマン2』(2010)ではジャスティン・ハマー役を演じていた。
ユーモアあふれるマーティンは、「だから僕は登場しているかもしれません」とも付け加えており、これは本作への出演を認めていると考えて良さそうだ。
CIAエージェントのエヴェレット・ロスは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)にて初登場した。思いがけないことから、ワカンダ王国の真実を知り、ティ・チャラ/ブラックパンサーとの友情をはぐくみ、同王国への理解を深めていったキャラクターである。なおロスは、「シークレット・インベージョン」だけでなく、『ブラックパンサー』(2018)の続編、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』への登場も決定済みだ。
ちなみに、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2022年11月11日に米国公開予定。一方で再撮影が予定されている「シークレット・インベージョン」は、2022年に配信開始とされているが、現時点で具体的な日程は伝えられていない。
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Source:Radio Times