マーベルドラマ「シークレット・インベージョン」、オリヴィア・コールマンが出演交渉中

マーベル・スタジオの新作ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」に、『女王陛下のお気に入り』(2018)「ザ・クラウン」(2016-)などで知られるオリヴィア・コールマンが出演交渉中にあることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
「シークレット・インベージョン」は2008年にコミックで展開。スクラル人が地球に潜入し、数年間にわたってヒーローに成り代わって侵略を進めていたという物語だ。ドラマ版では、スクラル人の内紛に焦点が当てられるという。サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーと、『キャプテン・マーベル』(2019)でベン・メンデルソーンが演じたスクラル人のタロスが登場する。
コールマンは現在、出演に向けた契約交渉の段階にあり、役どころは明かされていない。コールマンは『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞を受賞。ほか、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)や「ザ・クラウン」など、イギリスの史実を描いた作品で高評価を得ている。交渉が成立すれば、マーベルに新たな風を持ち込んでくれるに違いない。
ジャクソン&メンデルソーンのほか出演者として、『あの夜、マイアミで』(2020)のキングズリー・ベン=アディルの参加が決定済み。脚本・製作総指揮には、「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-2019)のカイル・ブラッドストリートが就任している。
Source: THR