マーベルドラマ「シークレット・インベージョン」撮影開始か ─ サミュエル・L・ジャクソンが現場復帰を報告

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」の撮影が開始された、あるいは間もなく開始を迎えそうだ。
「シークレット・インベージョン」はコミックのストーリーに基づいた作品で、スクラル人が密かに地球に潜伏しており、ヒーローのふりをして侵略を進めていたという設定。キャストにはサミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリー役、ベン・メンデルソーンがタロス役として復帰するほか、オリヴィア・コールマンとエミリア・クラークが参加。そのほかには、キングズリー・ベン=アディルがメインヴィラン役として登場する。
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この度、サミュエル・L・ジャクソンが、「#secretinvasion#fuckthatsnap#backwithafury」といったハッシュタッグとともに、「グルーヴに戻る時が来た。戦いに戻ることができて最高だ!」と本作の撮影開始を示唆。2021年8月から撮影中の『The Marvels(原題)』に参加していることを過去に報告していたサミュエルだが、もしかしたら同作での出番はすでに終えたということなのかもしれない。ちなみに、本人が着ているT-シャツは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)にてニック・フューリーがサノスによって消滅させられてしまう様子を描写したものだ。
全6話構成となる本作の脚本・製作総指揮は「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-2019)のカイル・ブラッドストリート、監督は『恋するモンテカルロ』(2011)のトーマス・ベズーチャと「倒壊する巨塔 アルカイダと「9.11」への道」(2018)のアリ・セリムが担当。Disney+(ディズニー・プラス)にて、2022年内に配信予定と想定されている。
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