マーベルドラマ「シークレット・インベージョン」2021年8月に撮影開始

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」の撮影が、2021年8月中旬にも始まることがわかった。既報では2021年内に撮影開始と伝えられていたが、思いのほか早期のスタートとなりそうだ。
撮影時期を明かしたのは、出演者のひとりであるクリストファー・マクドナルド。The Movie Dweebにて、「何も知らないし、何も言えません。秘密保持契約を結んでいるから」と述べつつ、「1ヶ月後にロンドンに行きます。1ヶ月半後には(撮影を)やっていると思う」と語った。
『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)など多数の映画・ドラマに出演してきたクリストファーは、MCUへの参加を大いに喜んでおり、オファーを受けた当時を振り返って「やった、ずっとやりたかったんだよ!と思いました」と話している。「だって、今のハリウッドでNo.1でしょう。ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)はすごい。23本も映画を作り、テレビドラマもやっている。出るのは役者の夢ですよ」。
「シークレット・インベージョン」はコミックの同名ストーリーに基づき、ひそかに地球に潜伏していたスクラル人がヒーローのふりをして侵略を進めていたという設定。出演者にはサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、オリヴィア・コールマン、エミリア・クラーク、キングズリー・ベン=アディルら豪華な顔ぶれが揃った。ちなみにサミュエルの共演経験がクリストファーは、特にオリヴィアとの共演を楽しみにしているという。
ドラマは全6話構成で、脚本・製作総指揮を「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-2019)のカイル・ブラッドストリート、監督を『恋するモンテカルロ』(2011)のトーマス・ベズーチャと「倒壊する巨塔 アルカイダと「9.11」への道」(2018)のアリ・セリムが担当。2021年下半期の撮影とあって、2022年前半の配信開始も期待される。
▼「シークレット・インベージョン」の記事
マーベル、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の不評に衝撃 ─ 「もはや内部のバロメーターは機能していない」? 再検討の時期なのかも マーベル「シークレット・インベージョン」大規模な製作トラブルが判明、舞台裏でも内紛が起きていた 製作費2億ドルの裏側 『アッセンブル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 の裏側』『シークレット・インべージョンの裏側』配信 製作舞台裏に迫る 【ネタバレ】「シークレット・インベージョン」監督、劇中の衝撃展開のため「殺害予告を受けるんじゃないか」 ─ 「いつから◯◯だったの」問題は 「今は身を隠している」 「シークレット・インベージョン」賛否両論レビューに監督が反応 ─ 「期待に応えるべきなのか、物語を伝えるべきなのか?」 「難しいんです」
Source: The Movie Dweeb