「スーパーマリオ」ドンキーコング役に息子が選ばれ戸惑うセス・ローゲン母

ハリウッド版アニメ映画『スーパーマリオ』でドンキーコング役に起用されたセス・ローゲンに、母親のサンディ・ローゲンは戸惑っているようだ。2021年9月24日のキャスト発表後、サンディは自身のTwitterで困惑を綴っている。
本作は、『ミニオンズ』シリーズなどのスタジオ・イルミネーションと任天堂によって製作が進められている企画。マリオ役を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラットが演じるほか、ピーチ姫役にアニャ・テイラー=ジョイ、ルイージ役にチャーリー・デイ、クッパ役にジャック・ブラックと、キャストにはハリウッドから豪華かつ多彩な面々が揃った。
この顔ぶれに、「スーパーマリオ」に欠かせないドンキー役でコメディ俳優のセス・ローゲンが加わったわけだが、母親のサンディは、息子のキャスティングに素直に喜べなかったのだろうか。Twitterでこう記している。「私の息子がドンキーコングですって!なんて声をかけてあげれば良いか全くわかりませんでした」。
My son is donkey Kong ! Don’t really know what to say about that.
— Sandy Rogen (@RogenSandy) September 25, 2021
ドンキーコング役抜擢に、Instagramで「イッツミー、マーリオ」とひとまず言ってみる動画を上げたマリオ役のクリス・プラットとは違い、セスはSNSなどでの反応は見せておらず。この瞬間にも役作りのためにドンキーを研究しているのかもしれない。ドンキーといえば、NINTENDO64のゲーム「ドンキーコング64」内でのモンキーラップも有名だが、本作ではリズミカルなセスのラップも聞けたりして……?
ハリウッド版アニメ映画『スーパーマリオ』(正式タイトル未定)は2022年12月21日に米国公開予定。