大人気B級映画『シャークネード』次回作はタイムトラベルものに ― ナチスに恐竜、ノアの箱舟も登場

愛されるB級映画を放ち続ける映画会社、アサイラムの主力作品『シャークネード』。世界中に多くのファンを持つ本シリーズの第6作は衝撃のタイムトラベルものになるようだ。米Blood Disgustingがあらすじを入手している。
この記事には、映画『シャークネード ワールド・タイフーン』のネタバレが含まれています。
じゃあ、いつやるか?
サメを大量に含んだ竜巻が上陸し、ロサンゼルスに大パニックをもたらすというストーリーで話題を呼んだ『シャークネード』(2013)は、毎年続編が製作され、2017年には第5作で『シャークネード ワールド・タイフーン』で物語の舞台を全世界に拡大。日本には無数のサメが集まったシャークジラが上陸する、シャークネードに飛び込めば世界を股にかけて移動できるなど、文章でご説明してもさっぱりわからない展開が見どころとなった。
果たしてアクションなのかホラーなのかコメディなのか、ジャンルの壁をぶち壊す本シリーズとあって、ここまで来れば次なるストーリーには期待が高まる一方だろう。
そんな中、最新作『シャークネード6(仮題)』は主人公フィン・シェパードが時をかける戦いに挑むことになりそうだ。以下がこのたび公開された同作のあらすじである。
「すべて失った、違うか? フィンは世界を救うため、家族を甦らせるためにシャークネードのタイムトラベル・パワーを解放する。冒険の途中、フィンはナチスや恐竜、騎士たちと戦い、ついにはノアの箱舟に乗り込むのだった。今回はどうやってシャークネードを止めるかじゃない、いつ止めるか、だ。」
前作『シャークネード ワールド・タイフーン』で人類とサメの対決が古くから続いてきたことが示唆されたことを踏まえて、いよいよ本作ではシャークネードに飛び込んでフィンが時間を超えるというわけだ。ナチスや恐竜、騎士たち、それからノアの箱舟……こうした要素とサメがどう絡むのかはわからない(もはや絡まなくてもいいのかもしれない)が、ともかくその全貌に注目することにしよう。
なお本作には、シリーズで主演を務めるイアン・ジーリング(フィン役)のほか、妻エイプリル役のタラ・リード、ノヴァ役のキャシー・スケルボが続投するという。
映画『シャークネード6(仮題)』は2018年7月25日に米国のケーブルテレビ局Syfyにて放送される。日本での配信・発売予定が待たれるところだ。
Sources: http://bloody-disgusting.com/tv/3484336/sharknado-6-will-time-traveling-adventure-art-info-date/
Eyecatch Image: Photo by Mike Mozart https://www.flickr.com/photos/jeepersmedia/15085412325/ Remixed by THE RIVER