「シー・ハルク」ミーガン・ザ・スタリオンがカメオ出演決定 ─ 訴訟事件に巻き込まれる役を演じる

Disney+より配信中のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」に、ラッパー/ミュージシャンのミーガン・ザ・スタリオン(MEGAN THEE STALLION)がカメオ出演することがわかった。
ブルース・バナーの従姉妹である弁護士、ジェニファー・ウォルターズがハルクと同様の力を得て、シー・ハルクとして、そして正義感あふれるの弁護士として活躍していく姿を描く本作。米Deadlineによると、MCU初出演となるミーガン・ザ・スタリオンは、ジョシュ・セガーラふんするオーガスタス・“パグ”・プグリーズ弁護士が担当する訴訟事件に巻き込まれてしまう役を演じるとのこと。カメオ出演ということだが、キャラクター名などに関する詳細は不明。なお、本記事時点で第2話まで配信されている本作だが、どの回に登場するのかも伝えられていない。
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ミーガン・ザ・スタリオンといえば、2020年にはビヨンセをフィーチャリングしたリミックス「Savage」、カーディ・Bとのシングル「WAP」を発表し、Billboardを席巻した。グラミー最優秀新人賞にも輝き、世界中から絶大な支持を得るミーガンは、BTSによるシングル「Buttler」のリミックスに参加したり、デュア・リパとのコラボシングル「Sweetest Pie」をリリースしたりなど、目覚ましい活躍ぶりをみせている。2022年8月にはSUMMER SONIC 2022にも出演し、日本をはじめ各国から集まった観客を熱狂させた。
「シー・ハルク」のほか、ドラマ「Pバレー:ストリッパーの道」(2020-)、A24によるミュージカルコメディ映画『Fucking Identical Twins(原題)』など、俳優としても積極的に活動しているミーガン。米The Cutのインタビューにて、ミーガンはハリウッドでの道を切り開くために、クィーン・ラティファやアイス・キューブといったラッパーだけでなくさまざまなジャンルで活躍する人物を手本にしていることを明かした。「彼らを見ていると、音楽だけでなく、もっと先を目指したいと思うようになるんです。私も女優に限らず、ディレクターやプロデューサーにもなれると信じていますよ」。
ドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は、ディズニープラスにて独占配信中。
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