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『ボーダーライン3』はエミリー・ブラント、ジョシュ・ブローリン、ベニチオ・デル・トロを復帰させる意向

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
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アカデミー賞に3部門ノミネートされた傑作サスペンス・アクション映画『ボーダーライン』シリーズの第3作が進行中だと報じられたが、続編に続投する共同プロデューサーが、「主要キャスト3人を復帰させたい」と意気込みを語った。

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『ボーダーライン』(2015)は、米国とメキシコの国境地帯を舞台に、メキシコの麻薬組織壊滅を目的とする特殊チームが、麻薬戦争の最前線で目の当たりにする衝撃の実態をスリリングに描いた作品。

主要キャストとして、特殊チームにスカウトされたFBI女性捜査官のケイト・メイサー役でエミリー・ブラント、メキシコ政府の元検事アレハンドロ役でベネチオ・デル・トロ、マット・グレイヴァー捜査官役でジョシュ・ブローリンが出演。2018年には続編『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』が公開され、デル・トロとブローリンが続投。こちらにブラントは出演していなかった。

Netflix映画『レプタイル -蜥蜴-』でデル・トロと再タッグを組み、『ボーダーライン』シリーズ2作でプロデューサーを務めたリー・スミスとトレント・ラッキンビルは米Colliderの取材に応え、第3作についてメインキャスト続投の展望を語った。

「ベニチオとエミリー、ジョシュを再結集させたいと考えていて、語るべき最高のストーリーがあります。ベネチオは、最近私たちが一緒に仕事をしたという性質上、おそらく今の時点で続編に一番近いところにいますが、全キャストに情報を提供し続けていますし、ずっと彼らは近くにいますよ。ストライキのせいで最後の草稿が少し遅れていますが、誰もが興奮していると思います。全員がストーリーの骨組みを漠然と把握していますし、すぐにでも撮影の計画が整うとよいのですが。」

現在も全米映画俳優組合のストライキが続行中のため、キャストの確保とスケジュール調整が問題になりそうだが、全米脚本家組合のストライキは2023年9月末に終了。第3作に向けて脚本作業は着々と進んでいるようだ。

キャストの復帰については、前2作でプロデューサーを務めたベイジル・イヴァニクも、元検事アレハンドロを再演するデル・トロ姿を「楽しみにしている」とコメントし、その復帰を仄めかしていた。今後も、『ボーダーライン』第3作の新たな進捗状況に注視していきたい。

Source:Collider

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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