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『ブラックパンサー』マイケル・B・ジョーダン、新作映画で凄腕の殺し屋演じる ─ 早くもシリーズ化を検討中

マイケル・B・ジョーダン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35852195080/

『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)の主人公アドニス・ジョンソン役や、『ブラックパンサー』(2018)の悪役エリック・キルモンガー役などで知られるマイケル・B・ジョーダンが、新作映画『The Silver Bear(原題)』で主人公の殺し屋を演じることが明らかになった。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。

マイケル・B・ジョーダン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35852195080/

原作を手がけたのは、映画『3時10分、決断のとき』(2007)やアンジェリーナ・ジョリー主演『ウォンテッド』(2008)の脚本を執筆したデレック・ハアス。作家としても活躍するハアスは、2009年から2015年にかけて『The Silver Bear』シリーズを計4冊出版した。このたび発表された実写映画版もすでにシリーズ化が検討されており、まずはシリーズ第1作となる同名著書が映像化される

『The Silver Bear』でジョーダンが演じるのは、任務を失敗に終わらせたことがない凄腕の殺し屋コロンバス役。ロシアで“銀のクマ(The Silver Bear)”と呼ばれるコロンバスは、大統領候補とされる政府要人の暗殺などを一切動じることなく遂行してきた。ところが、大統領候補の下院議長を暗殺する任務に就いた際、自身の悪夢のような過去に向き合わなければならなくなる。その下院議長は、なんとコロンバスの父親だったのだ。

製作を担当するライオンズゲートのジョー・ドレイク社長は、本作を「大スクリーンで観てもらうべき物語」だと述べ、ジョーダンの起用については「ダイナミックなキャラクターを表現するのに最もふさわしい映画スター」だと絶賛。
共同製作を務めるNickel City Picturesの設立者で、本作のプロデューサーに名を連ねたヴィシャル・ラングタも「マイケルが『THE WIRE/ザ・ワイヤー』(2002-2008)に出演していた頃からの大ファンで、最初のミーティングを行った時には、マイケルがコロンバス役にふさわしいと確信していました」とコメントしている。

なお本作の脚本を執筆するのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のルッソ兄弟によるドラマ「ウォリアーズ」の脚本を手がけるフランク・ボールドウィン。なお、ジョーダンと原作者のハアスはエグゼクティブ・プロデューサーも担当する予定だ。

ちなみに、ジョーダンの次回作は『クリード チャンプを継ぐ男』の続編となる映画『クリード2』。2018年10月18日現在、『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンと共演する映画『Just Mercy』を撮影中だ。

映画『The Silver Bear(原題)』の公開日は未定。

Sources: Deadline, The Hollywood Reporter

 

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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