ジェイソン・モモア、正体はガリガリだった ─ 肉体を「脱ぎ捨てる」奇妙で笑えるCM映像が米公開

「ゲーム・オブ・スローンズ」カール・ドロゴ役や『アクアマン』(2018)など、ワイルドで屈強な姿で知られる俳優ジェイソン・モモア。でも、もしも彼の正体が、そのイメージとは真逆の男だったとしたら……?2020年2月2日開催の第54回スーパーボウルにて、おかしくて笑えるCM映像が公開された。
このユーモアあふれるCMを制作したのは、住宅ローン契約をオンラインで手軽に完結することのできるサービス「Rocket Mortgage」。「あなたの家へのファイナンスは、そこに住むことと同じ様に快適でなくてはならない」という考えから、ジェイソン・モモアが奇妙な形で「くつろぐ」様子を描いた。
お気に入りのヘヴィメタルを流しながら、車で自宅に戻るモモア。路肩では、パパラッチがシャッターチャンスを狙ってカメラを構えている。「家とはどんな場所か?」モモアは郊外に構えた豪邸に戻りながら、「俺のサンクチュアリだよ」と微笑む。
邸宅内に入るなり、「ここはガードを緩められる唯一の場所だ」とブーツを脱ぎ捨てるモモア。「リラックスして、裸になってのんびりできる場所」と言いながら、太くたくましい腕を“脱衣”し始める……。その下には、ひょろりと細い腕が隠れていた。
Tシャツをめくり、鍛え上げられた肉体をベリベリと剥がすと、現れるのはスキニーな裸体。「Rocket Mortgageは、家とは自分が自分になれる場所であることをよく知っている。すごく心地の良いことだよ」と言いながら、ソファにどかっと腰掛けるモモア。そのボディは、これまで映画やドラマで見せた肉体派のイメージとは全く異なるが、これこそがモモアの本当の姿だったのだろうか。困惑する我々をよそに、モモアは「おっと」と言いながら、ライオンのたてがみのように豊かだった髪も剥ぎ捨て、まるで落ち武者のような頭を見せる……。
「Rocket Mortgage」の告知とロゴマークに続いては、重りのない棒状体のダンベルを必死で持ち上げようと奮闘するガリガリモモアマン。その側で彼を支えているのは、実際の妻で女優のリサ・ボネットだ。たとえ本当の姿がどうであれ互いを愛し合う、夫婦の理想像である……?
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