『プレデター』新作映画が撮影終了、キャストも一部判明 ─ 初の地球襲来を描く

「ザ・ボーイズ」(2019-)『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)のダン・トラクテンバーグ監督による、『プレデター』シリーズの新作映画『Skulls(原題)』の撮影が終了したことがわかった。
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本作の撮影開始時期は定かでないが、2021年7月末時点で「4分の3を終えたところ」と伝えられていた。それから1ヶ月半後、このたび撮影終了を報告したのは、撮影監督のジェフ・カッター。「『Skulls』の撮影が終了しました!」としながら、出演者や製作陣へ感謝の言葉を述べている。公開日については撮影終了時期から鑑みて、2022年内に封切られる可能性もありそうだ。
またこの投稿によるとキャストには、「レギオン」(2017−2019)のアンバー・ミッドサンダー、ダコタ・ビーバーズ、「ウォーキング・デッド」(2010-)のデイン・ディリエグロらが名を連ねているとのことだ。本作では女性の英雄が登場すると伝えられていたが、アンバー・ミッドサンダーがその役を演じているのかもしれない。
ストーリーについて現時点で判明していることは少なく、“プレデターが初めて地球に襲来した時の物語”になるとのことで、作風は『プレデター』シリーズというより、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)に近いものになっているという。最強の地球外生命体との孤独な死闘が繰り広げられることを予感させる内容だ。
映画『Skulls(原題)』の米国公開日は不明。