『スカイライン -逆襲-』場面写真が一挙公開、リアム・オドネル監督が影響作品を明かす ─ 人類vsエイリアンのラストステージ

SFアクションシリーズ『スカイライン』の最新作『スカイライン -逆襲-』が、2021年2月26日(金)より全国公開される。この度、本作の新規場⾯写真8点および、リアム・オドネル監督からのコメントが到着した。
地球人を収穫するため飛来したエイリアンの恐怖をスリリングに描いた『スカイライン-征服-』(2010)、侵略者に戦いを挑む抵抗軍のダイナミックなアクションを軸に展開した『スカイライン-奪還-』(2017)、そして2021年、待望のシリーズ第3弾『スカイライン-逆襲-』が登場。前人未踏の宇宙を舞台に、人類vsエイリアンのラストステージが幕を開ける。
公開された場面写真は、エイリアンの血を引くローズがその特殊なパワーを発揮する様子や、操縦できる巨大なエイリアン、そして前作から復活を遂げサイボーグ化した腕で闘うヤヤン・ルヒアンなど、宇宙を舞台に繰り広げられる壮大なバトル・アクションを期待させるものとなっている。
また、エイリアンの触手でローズが洗脳される様子も。ローズがそのパワーを向ける矛先はエイリアンなのか、それとも人類か。人類とエイリアンが入り乱れるストーリーを物語っている。さらに、宇宙船やバラエティにとんだ乗組員の様子など、本作がシリーズ前2作とはジャンルが異なるスペースアドベンチャーであることも伝わってくる。
1作目の『スカイライン-征服-』では脚本/製作を、前作の『スカイライン-奪還-』で監督/脚本を務めたリアム・オドネルが本作でも監督・脚本を続投。インディペンデントのSF映画から、シリーズを重ねる毎にスケールアップしている『スカイライン』シリーズだが、監督は「また続編を作ることになるなんて、自分でも信じられません」と胸の内を明かしている。
続けて、「百戦錬磨のつわものたちが、邪悪で恐ろしい生物がいたるところに潜む敵エイリアンの星へと向かう昔ながらのスペースアドベンチャーに私は目がないんです」と影響を受けた作品に『エイリアン2』(1986)『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997)『ピッチブラック』(2000)を挙げている。
また、本作で遂に舞台が宇宙に進出した経緯も語った。「続編を作るごとにこれまでとは違う方向性を示し、新たなジャンルと融合させ、与えられたチャンスを最大限に活かさなければならないと考えています。そこで3作目では舞台をさらに広げ、未来の終末世界、そしてはるか遠い銀河にあるエイリアンの故郷“コバルトワン”に踏み込む必要があると思いました」。
さらに、「現実のパンデミックのさなかで、エイリアンがパンデミックに脅かされる映画を完成させることには多くの困難を伴いましたが、このストーリーに命を吹き込むことができて本当に楽しかったです。みなさんが“コバルトワン”への旅を楽しんでくれると嬉しいです」とメッセージを寄せている。
映画『スカイライン -逆襲-』は、2021年2⽉26⽇(⾦)新宿バルト9ほか全国公開。