『スカイスクレイパー』ドウェイン・ジョンソン、なぜそんなに強い? 主人公のパワーの源に迫る

ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演、地上1,000m超えの超高層ビルを舞台とするアクション・エンターテインメント映画『スカイスクレイパー』が2018年9月21日(金)より日本公開される。
このたび、ドウェイン演じる主人公ウィルの強さの源や、超高層ビルを舞台にしたスリル満点の特別映像が到着した。
『スカイスクレイパー』を手がけたのは、『セントラル・インテリジェンス』(2017)でもドウェインとタッグを組んだローソン・マーシャル・サーバー監督。この作品は、自身がこよなく愛するアクション映画『ダイ・ハード』(1988)や『タワーリング・インフェルノ』(1974)へのラブレターなのだとか。
本作は爆破事件に見舞われた1,000mの超高層ビル「ザ・パール」に取り残された妻と2人の子供を救い出すため、ドウェイン演じる主人公ウィル・ソーヤーが、命を懸けた決死の救出劇を繰り広げるストーリー。
このたび公開された映像では、なぜか爆破事件の容疑者として疑われてしまうウィルが、絶体絶命の状況のなか、丸腰で巨大クレーンを登って約10メートル(※配給会社調べ)の大ジャンプで燃え盛るビルの上階へ突入したり、せっかく届いたと思ったのも束の間、またもや自ら窓を割ってロープを身体に巻いたまま空中に身を放り出したりと獅子奮迅の大奮闘。もはや「パパ、飛びまぁぁぁぁっす!」とかってレベルじゃない…。

ウィルが常人の域を超えたパワーを発揮できるのは、屈強な肉体はもちろんのこと、なによりも“愛する家族”のため。映像の冒頭で回想される、ウィルがFBI時代に瀕死の重傷を負い左足を失うきっかけとなった事件で、ウィルの治療にあたったのが、のちに妻となる優秀な海軍医サラ(ネーヴ・キャンベル)だ。FBIを退き義足の生活を余儀なくされたウィルを心身ともに支えてくれた妻、授かった2人の子供を守るため、ウィルは心のトラウマや義体のハンデを超えるのである!
ローソン監督はウィル役について、プロレスラー“ザ・ロック”としての活躍のみならず、実生活でも父親となったドウェインを当て書きしたという。「降りかかる試練や苦難をなんとか乗り切ろうとする人物としてウィルを描きたかった。誰もiPadを取り戻すために燃え盛るビルへ駆け戻っていったりはしません。火の中に飛び込む理由はただ一つ、愛する人や物のため、妻や娘、息子、夫、犬のためです。人は愛するもののために命をかける、それが大前提であり、僕たちが『スカイスクレイパー』を作った理由なんですよ。」
映画『スカイスクレイパー』は、2018年9月21日(金)より全国ロードショー。
『スカイスクレイパー』公式サイト:https://skyscraper-movie.jp/