8歳のトム・ホランド、『スパイダーマン2』ドクター・オクトパスが怖かった ─ 最新作『ノー・ウェイ・ホーム』で対決

トム・ホランドは少年の頃、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で復活するサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズのヴィラン、ドクター・オクトパス(ドック・オク)のことが怖かったのだという。
ドック・オクが映画に登場したのは、2004年に公開された『スパイダーマン2』にて。ホランド、8歳の時である。英Empireにて、「僕はライミの映画にハマっていました」と話すホランドだが、アルフレッド・モリーナが演じたドック・オクに尻込みしていたそう。
「メガネをかけて、脚と繋がっている(腰の)ベルトを締めた、あの姿のアルフレッドを初めて見た時を覚えています。その時は僕も子どもで、彼のことを怖がっていました。」
まさか、その十数年後に本物のドック・オクと対決することになるとは、ホランドも驚いた、というより縮み上がったのではないだろうか。さらに、『ノー・ウェイ・ホーム』でホランドが対峙するドック・オクは『スパイダーマン2』当時のままの姿。つまり、8歳の時にスクリーン越しで味わった恐怖を直接味わったということになる。
その感想こそホランドは明かしていないが、『ノー・ウェイ・ホーム』の劇中写真には、ドック・オクから全力で逃げているピーター・パーカーの姿が確認できる。このシーンの撮影には、ホランドもさぞ気持ちが入ったことだろう。これは見ものだ。
Source: Empire(参照:Comicbook)