『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』アルフレッド・モリーナ、ネッド役にサインを求めていた

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に復帰するドクター・オクトパス役のアルフレッド・モリーナは、ネッド役のジェイコブ・バタロンにとあるお願いをしていたようだ。
米The Hollywood Reporterにて、バタロンは『スパイダーマン』シリーズの伝説的なヴィラン俳優であるモリーナとの初対面時を振り返った。憧れの先輩を前にした時の衝撃や感動を伝えるのかと思いきや、バタロンはモリーナからお願いされた時のエピソードを披露した。
「アルフレッドにお会いした時、確か彼の継娘さんだったかが僕のファンで、サイン入りの写真が欲しいって言われたんです。最初はからかってるんだと思いましたよ。馬鹿にしているのかなとさえ思いました。けど、彼は本当に写真がほしかったみたいです。」
大御所俳優なだけあって、バタロンが耳を疑ったのも無理はない。バタロンによれば、その後は快諾し、写真撮影を行ったとのこと。モリーナもパパとしての役目を果たせて一安心だろう。バタロンは、モリーナとは「今じゃ、親友ですよ」と陽気に当時を振り返った。
ちなみに主演のトム・ホランドは、そんなモリーナとの共演にド緊張だった模様。8歳の時に観た『スパイダーマン2』(2004)に出ていたモリーナに怖がっていたというホランドは、現場で対面した時を振り返り、「とにかく圧倒されて、興奮しましたし、気が狂いそうでした」と語っていた。
Source: THR