【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のアノ人たち、初対面時は「爆笑」 ─ 「深い話もした」と演じた俳優

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の極めて重要なネタバレが含まれています。必ず本編を鑑賞してからお楽しみください。

3人のピーター・パーカー俳優、現場で爆笑
サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズと『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのヴィランが集結した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、これに留まらず2人のピーター・パーカー俳優、トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドも復帰しているのではないかという噂が、公開前からあちこちで囁かれていた。いざ本編を観ると、本当に2人とも登場してしまい、スクリーン上には3人のピーター・パーカーが映った。(2人の登場時に劇場のあちこちから聞こえてきた興奮のどよめきは久しぶりであった。)
2018年のアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』では、各ユニバースの“スパイダー〜”キャラクターたちが集結し、彼らの豪華タッグが実現したが、実写作品でスパイダーマンが複数登場するのは初のことだ。これについて、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズから復帰したアンドリュー・ガーフィールドが撮影当時を米Varietyで回顧。なかでもマグワイア、ホランドとの初対面時を振り返っている。
「僕たち3人がスーツ姿で初めて会った時は、爆笑しました。俳優をやってる普通の男3人がただ遊んでいるだけに思えて。それでも、お互いのファンでもあったので、“うわ、僕たち皆んなスーツ着てるじゃん。(糸を出す)ポーズもやっちゃって”って感じにもなりました。」
笑いと興奮に満ちた撮影現場の光景が目に浮かぶようだ。劇中では、3人のピーターがスパイダーマンあるあるを話していたシーンが登場したが、スクリーンの外でも同じことが起きていた模様。アンドリューいわく、スーツを着用したままトイレに行ったり、スーツに詰め物をしたりすることなど、スパイダーマンを演じる際のあるあるを3人で共有し合っていたという。
さらには、「深い会話もしました」とアンドリュー。「キャラクターと過ごしてきた経験を語り合いました」と続けており、恐らくスパイダーマン俳優としての喜びや苦悩といったパーソナルな部分を互いにシェアしていたのだろう。マグワイアとアンドリューは、撮影に2週間参加したというから、話す時間はたっぷり設けられたはずだ。
ちなみにスパイダーマンあるあるをシェアしたという3人だが、ホランドはアンドリューのあるモノを巡って嫉妬を抱いていたという。これについては下記の記事にてご確認いただきたい。
Source: Variety