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『スパイダーマン』ネッド役ジェイコブ・バタロン、撮影開始が待ちきれない ─ エレクトロ役ジェイミー・フォックスとの共演は「最高の気分」

トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズで主人公ピーター・パーカーの親友ネッドを演じているジェイコブ・バタロンが、来たるシリーズ第3作(タイトル未定)への期待感を語った。

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)に続く第3作は、2021年12月17日に米国公開予定。劇場公開まで14ヶ月、撮影開始を控えたジェイコブは、本作をもってコロナ禍からの本格仕事復帰となるようだ。米ComicBook.comでは「丸一年まったく仕事をしていなかったような感じだから、とにかく仕事したい」と語っている。

「(『スパイダーマン』の)仲間たちと会えなくて寂しい。プロデューサー、監督、もちろん共演者のみんな、全員に会いたいですよ。仕事したいし、作品を作りたいし、友達にまた会いたい。働きたくてたまらないんです。」

『スパイダーマン』第3作には、トム・ホランドやゼンデイヤはもちろんのこと、マリサ・トメイ、トニー・レヴォロリらおなじみの顔ぶれが再結集する。さらに、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)のジェイミー・フォックスがエレクトロ役を再演することは『スパイダーマン』ファンに大きな衝撃をもたらした。「ジェイミー・フォックスの大ファン」だというジェイコブは現場での対面を心待ちにしているようだ。

「僕は彼の作品を観て育ってきましたからね。自分が影響を受けた方々とご一緒できるのは思ってもない幸運ですよ。本当に信じられない……だって、『スパイダーマン』では僕にとってのヒーローとお会いしているから。ジェイミー・フォックスはたくさんの作品に出ているし、役柄もぜんぜん違って、どんな役でも演じられる方。参加していると知った時は最高の気分でした。」

新型コロナウイルスの影響により、マーベル・シネマティック・ユニバースのスケジュールには大きな変更が生じており、いまや『スパイダーマン』第3作は『ブラック・ウィドウ』『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』『エターナルズ(原題)』に続く作品となった。撮影は2020年10月中旬にも開始予定で、米ニューヨークでは10月16日(現地時間)の時点で撮影が行われる予定との情報もある。

映画『スパイダーマン』第3作(タイトル未定)は2021年12月17日に米国公開予定

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Source: ComicBook.com(1, 2, 3

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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